車の免許取得7

6では散々だった初の仮免技能試験でしたが今回はその反省と対策です。

ちなみに次の試験の予約は最短の日程を選んで2019.7.29でした。(前回が7.10なので19日後)
時期にもよると思いますが試験に落ちると3週間弱待たされるというのはなかなか厳しいです。
ただもう一回そのまま受けても受かる気がしなかったので対策ができるという意味ではよかったかもしれません。

反省点として1番大きいのは車両感覚の無さでした。
坂道で中央線を踏んでいる、坂道の出口で停止線を踏んでいる(カーブの出口なので車に対して停止線が斜めになっている)、クランクに入るときに右前が縁石に当たる、クランクに入った後のカーブで右前が縁石に当たる、停止したときに左に寄れてない、というミスの大部分は落ち着いて考えると全て車が右に寄っていることが原因だったように思います。
自分ではいつも通り走っているつもりが実は普段より右側を走っていた、と考えるとすべて納得いきました。
もちろん左右のサイドミラーで自分の車の位置は確認していたつもりでしたが不十分だったのだと思います。

ただ普段の教習ではここまで右寄りになることは無かったので原因の1つとして初めて乗った車だったということもあると思います。
前回も書きましたが教習ではプリウスのみで本番はマツダアクセラでした。

そこで免許を持っている周りの人たちや教習の先生に前回の試験の話をしていろいろアドバイスをもらったのですが、基本的には車に乗れる人はそこまで車の違いが気にならないようです。
僕の車両感覚が未熟だというのはわかったのですが、ならどうすればよいか、ということは周りの人に聞いてもよくわかりませんでした。
(すでにできる人にとってはできない気持ちがわからないようでした)

次の試験は決まっているしプリウスで教習を受けただけでもう一回試験に臨んでも試験車がアクセラ(もしくはホンダのグレイス、トヨタのコンフォートもあり得るという噂でした)の場合まったく自信が持てなくなっていました。

なにか対策が欲しい、といろいろ調べたところアクセラで右寄りになってしまう原因かもしれないことを発見しました。
それがなにかと言うと、どうやらマツダの乗用車はアクセルのペダルが普通の車より右寄りにあるようなのです。
前輪のホイールハウスとの関連で普通は体のほぼ真正面にあるアクセルペダルですが、人間の体の構造から考えると少し右にある(体の中心からブレーキペダルとアクセルペダルが左右対称の位置)方が姿勢が楽になる、ということでマツダの乗用車はホイールハウスを少し前よりにしてアクセルペダルを右寄りにしているとこのこと。

運転できる人にとっては大したことのない差なのかもしれませんが、プリウスしか運転したことのなかった僕としてはこれで感覚が違ったのではないか、と考えました。
実際試験の日アクセラに乗り込んだ時違和感がありました。
後から考えると普段よりアクセルが遠く感じていたように思います。

また車の形やシートの高さが違うため周りとの位置関係もいつもの視界とは違う、ということもあります。
プリウスで教習するときに、一時停止の場所ではポールが窓のどのあたりにあるか確認して止まるようにしていました。
しかしアクセラになれば当然同じように見えるわけがありません。
それを試験の日はよく確認しないままプリウスと同じようにやろうとしてしまったのでそこも反省点です。

なので試験車がアクセラだった場合の対策としては、自分が右寄りになりがちなのを意識して右寄りにならないようにする、試験車に乗る前にポールとの位置関係を見て運転席からポールがどの位置でどう見えるか確認する、という2点を考えました。
試験車がプリウスだった場合も今までよりサイドミラーでしっかり自分の車の位置を確認する、他の車だった場合もなにかいつもと感覚が違う可能性も考慮して慎重に周りとの位置関係を確認しながら運転する、という感じで意識していこうと思いました。

試験まで通常の浦和での教習と試験場での教習を1回ずつ行うことになり、その辺りを意識して教習を行いました。

次回は2回目の仮免技能試験について書きたいと思います。

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NAKADA Shugo
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