挿し木ガジュマルの根を太くする(2021.7.11)
昨日の記事に書いていた挿し木ガジュマルの根を太くする方法をさっそくやってみました。
参考にしたのはこちらの動画。
基本的に根が太いガジュマル(よくお店でみかけるタイプ)は種から育てたもので挿し木のガジュマルはあまり根が太くならない、という説明を見ることが多いです。
ですがこの動画によると挿し木でもビニールポットと鉢の2階建てで植えるとかなり根を太くすることができるようです。
昨日植え替えたガジュマルの中から3つ選んでやってみます。
右から(5.2018)、(10.2018)、(6.2020)です。
まず土から抜いて根をほぐします。
昨日植え替えたばかりなので簡単に抜けました。
(5.2018)の根のアップ。
けっこう太い根もありますし、おそらく最近生えてきたと思われる白っぽい根も生えてます。
(10.2018)の根のアップ。
こちらも土に埋まっていた部分がけっこう太くなってます。
(6.2020)の根のアップ。
こちらこのまま太くなってくれたらおもしろそうな感じに曲がった根になってます。
それぞれの根にビニールポットを通します。
ひっくり返した状態で土を入れます。
水で濡らして挿し木ガジュマルがしっかり固定されるようにある程度ぎっちり土を詰めます。(1回乾いた状態でやったら土がぽろぽろ落ちてうまく固定できなかったので)
そのままビニールポットごと鉢に乗せて完成。
現時点ではビニールポットの中にしか根が無いですがこのまま育てていくと下の鉢まで根を伸ばしていくようです。
で、理屈はよくわかりませんがこの状態で育てるとビニールポット内の根が太くなるみたいです。
動画を見る限り年単位で育てないと実感できるほどは太くならないようなので気長に育てていきたいと思います。
あとはだいぶ暑くなってきたので気根を増やす方法も試してみたいですね。
気根を増やす方法はこちらの動画を参考にやってみるつもり。
また実際やったときは記事にしようと思います。
というわけで今日はここまで。