職場の植物-ガジュマル-(2022.12.24)
職場の植物定期観察。
約1ヶ月ぶりなんですが前回同様枝や葉にあまり変化がないので今回は根の方に着目したいと思います。
ガジュマル挿し木(2.2018)。
あんまり気根が出ているイメージなかったんですが根本のアップを見ると細いのがいくつか出てますね。
ガジュマル挿し木(5.2018)。
こちらとこの後に出てくるガジュマル挿し木(10.2018)、(6.2020)の3つはガジュマルの根を太くするためのビニールポット2階建をしばらくやっていたので根も気根も太いです。(ガジュマルの根を太くする記事はこちら、その10ヶ月後の記事はこちら)
ちなみにビニールポット2階建から今の鉢に植え替えた直後の写真がこちら。
植え替えが半年前くらいなんですが、この写真と比べると現在は気根が太くなって気根からまた新たな気根が出ているのがわかります。
順調にガジュマルらしくなってきてて良いですね。
挿し木ガジュマル(9.2018)。
こちらは特に根を太くする試みとかしてないんですが根本アップを見るとけっこう根がすごいことになってます。
気根も太くなってきてるし鉢から根がはみ出てる。
ちなみにこんな感じで根がどんどん出てきたのはベラボンを使い始めてからです。
こちら。
以前の記事にも書いたことがありますが、もともとはビカクシダ用に買って中途半端な量が残っていたのでなんとなくガジュマルの鉢に入れてみたら気根が出てくるようになりました。
吸水性、保水性に優れているらしいのでもともと高温多湿の環境で育つガジュマルには合っているということなのかなと思ってます。
挿し木ガジュマル(10.2018)。
こちらも2階建していただけあって根が太く気根も多い。
半年前の植え替え直後の写真。
比べるとこちらも気根が太くなっているのがわかります。
挿し木ガジュマル(6.2020)
2階建していた中でも一番わかりやすく根が太くガジュマルらしく曲がった根になってます。
半年前の植え替え直後。
太さはあまり変わってなさそうですが表面がしっかり木化して少し気根も増えているっぽい。
他の2つに比べて2年若い挿し木なので今後に期待ですね。
変化が少なくて根本の方に焦点を当ててみましたがこれはこれでおもしろい気がするので今後もときどきやっていこうかなと思います。
ガジュマルは個性的な根や幹が一番の魅力ですしね。
ちなみに挿し木だとお店で見るようなねじ曲がったガジュマルには育たない、という説もときどき見かけますが、今回の記事でもわかるようにうまく育てれば挿し木でも良い感じに育ってくれるようです。(まっすぐ育つものも多いしそれはそれで良いと思いますが)
さらに気根は条件が整えば(土の中の根が十分に伸びている状態で高温多湿を保つ)ほぼ間違いなく出てくるので興味ある方はぜひ試してみてほしいですね。
というわけで今日はここまで。
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