アラジンストーブ芯交換
5年前くらいから使っているアラジンのストーブですが初の芯交換をしました。
うちで使っているアラジンはこちらの現行タイプ。
使い初めの頃はあまりよくわかってなくて使い方が悪かった(灯油がなくなったことに気付かずつけっぱなしにしてちたり芯の出し方が変だったり)のでけっこう芯が消耗していて交換間近だなとは思ってました。
なので替え芯は買ってあったんですが、その後なるべく正しく使うようにしてたらあまり芯が消耗しなくなってきて替え芯を買ってから3年くらい持ちました。
ですがつい先日久々に灯油が無くなっているのに気付かず火が消えるまでつけっぱなしにしめしまいました。
写真のように芯の先端が燃え尽きてしまいもともと消耗して短くなっていた芯がとうとう限界に。
というわけで交換します。
替え芯はこちらの純正品を使います。
替え芯の中に交換方法を書いた紙が入っているのでそれを見ながら交換します。(職場にもアラジンがあるので芯交換自体は経験あり)
まず一番上のパーツ(内炎板)を外します。
引っ張るとすぽっと取れます。
次にその下のパーツ(芯外筒)を外します。
こちらはねじ山があるので回して外すんですがけっこう力がいるので注意が必要。
あと今さらですが手が汚れるし手が切れる部分もけっこうあるので軍手推奨です。
正面のカバーを外します。
両サイドのネジを取ります。
ネジを外すとぱかっと外れます。
自動消火装置が倒れているのを確認してからクラッチレバー(黒い部分)を引きつつツマミを空回りするまで回して芯を上にあげます。
上がりきったら金属部分を持って芯を外します。
これも外れづらいときがあるので本体を抑えつつぐっと力をいれましょう。
芯の受けから芯を外します。
爪が出ているところがあるのでそこを凹ませるような感じで芯を持って外します。
こんな感じ。
上の写真を比べると爪が引っ込んでいるのがわかると思います。
外した芯(上)と新品(下)。
長さが全然違いますね。
このあとは基本的に逆の順序で戻していきます。
まず芯を受けに固定。(爪をしっかり引っ掛ける)
芯受けのギザギザと本体の中の歯車が噛み合うようにセットします。
芯の下の方が途中で引っかからないように細長いもの(写真では串の持ち手の方を使ってます)で押し込みます。
ツマミを回して芯を下げます。
芯を下げ切ったところでクラッチレバーを引きつつ黄色のハンドルの赤線が上に来るようにします。
クラッチレバーの数字は目安なのでどの数字でも大丈夫です。
他の外したパーツも戻します。
写真が暗くて見えづらいですが芯を一番上まで上げて内炎板の穴が2列見えるくらいが推奨されてます。
もし芯が出過ぎるようなら1つ上の写真の黄色のハンドルの位置をもう一回調整しましょう。
交換完了。
無事に青い炎が出てます。
数日使ってますが燃費も問題なさそうだし良い感じです。
今後はなるべくきれいに使って芯も本体も長持ちさせたいですね。
というわけで今日はここまで。