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客観と主観で矛盾が生じている
世の中がよわい者の味方になりつつある。よわい人を守ろうとした結果、いままでよわくなかった人がよわくなる。これは組織のあり方として当然のことだ。アリは、よく働くアリと普通に働くアリとサボるアリがいるらしい。そのよく働くアリがなにかしらの事件で何割かがいなくなったら、他のアリの中から働くアリがでてきて、結局おなじ割合になるらしい。
結局だれかが犠牲になる。このかなしい事実からのがれられないとしたとき、助かるのは、わかりやすく困っている人なのかもしれない。しかしこれは、困る人をふやすことにもなっていないだろうか。だってわかりやすく困っている人の根本的な解決はむずかしいことが多い。その人の味方をすることで、あたらしく困る人があらわれて、結果的には困る人がふえる。これは余裕のない人が生まれやすいのではないかなぁ。
なーんていらぬ心配をしていても仕方がない。最大の投資は自身の能力をみがくこと。どんな世の中になったとしても生きていけるようになれば心配はいらない。さいわいなことにいまは動画編集がブームで、ぼくの元にも毎月数人ずつ受講者がふえている。人数制限をかけるつもりはないのだけれど、タイミングによっては対応できなかったりするので、そろそろ考えどきかなぁと。ここまでブームになっているのは始めてみるまではわからなかった。ぼくの使命は、動画編集弱者をつくらないこと。クラウドソーシングサービスをみると、信じられないくらい安価な案件があふれているので、そういう案件で疲弊するような動画編集者にはなってほしくない。これもまたわかりやすく困っている人に手を差し伸べているにすぎないのかもしれないが。あぁ客観と主観で矛盾が生じてきている。すべての人は助けられないということかな。いろんなことを粛々とやっていきます。
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