【誰も知らない時代劇作家】は、今日もバイトに勤しみます♪
おはようございます。
「誰も知らない時代劇作家」ナカるん♪ です。
私が、こちらに引っ越して来てから、早いもので、半年以上が経ってしまいました。
こちらというのは、某関東圏なのですが、それ以前は、南の島に住んでいました。
もともと、南の島の出身なのですが、進学を機に上京し、ここに居ついてしまったのでした。
けれど、事情があり、四年前に、故郷である南の島へ帰ったのです。
ちょうど、他人に貸していた小さな家が空いたというので、
「あ、帰ろ!」と発作的に引っ越した訳です。
まあ、その頃、色々と煮詰まっており・・・(て、今もですけど)、
全てを捨てて逃げ出したい、故郷で癒されたい、という思いが強くなってしまったのです。
しかし、、、田舎では、やる事もなく、本を書こうと思っても、暑くて、
思うようにはいかず、この春、病気治療の目的もあって、元の自宅へ戻ってきました。
この元の自宅というのが、別れた夫の持ち物なので、いわば私は、寄宿人、同居人、居候・・・という身分で、お情けで置いてもらっているのです。
なので、いずれは自立して、どこかに住いを定めなければならないのですが、まあ、元々は夫婦として長年住んでいた家なので、住み心地も良く、
なかなか次の段階へは行けなくなっております。
これから、自分の人生や住まいがどうなるのかは未知数です。
けれど、今、本が一区切りついたところなので、何かパートの仕事でも・・・と考えて、休職活動を始めたのですが・・・これが、
まったく、駄目なのです!
駄目と言うのは、面接にさえ、こぎつけないのです。
全戦全敗とはこの事です!
そして、唯一、雇って貰えたのが、某お掃除の会社。
なので、今、そこでお掃除をしているのですが・・・
これが結構、過酷なんです。
まあ、この炎天下というのもありますが、
時給が安い上に、実働時間は、3時間と短く、
でも、それ以上はしんどくて働けず・・・
へとへとになっております。
個人のお宅へ行ってお掃除をするのですが、
まあ、他人の生活を覗き見できるので、
面白いっちゃー面白いかもしれませんが、
そんなの楽しめるのは、最初のうちだけで、
今は、ベッドメイクをするだけで、
心臓が止まるのではないかというくらい、
心拍数があがっております。
「ここで、倒れてなるものか・・・」とも思うのですが、
いかんせん、全身汗びっしょりで、ヒーヒー言い、
この間などは、しゃがむと、ズボンの生地から自分の汗がにじみ出てくる
ようにまでなってしまいました。
たかだか、三時間で、もう死にそうになっています。
これを毎日やるなんて、自殺行為だわと、極力仕事を断っているのですが、
生活もあるし、難しいところです。
まあ、これが世間でいう、〝搾取〟というものでしょうか。
これではお金にならないからと、それからも求職活動を続けているのですが、やはり、断られてばかりいます。
断るならまだしも、返事すらくれないのですから・・・
まあ、年取った人間には、世間様は冷たいものだ・・・
と感じています。
「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した、村田紗耶香さんが、受賞の言葉で、
「これでコンビニが辞められるかな?」と言っていたのが印象的です。
ほんと、本を書くなんて、無謀な事を選んだがために、どれほどの人間が、
今、炎天下でバイトに勤しんでいるのか・・・と思いますよ。
かくゆう、私もそのうちの一人ですがね。
まあ、愚痴を言っても始まらないので、これから私も、バイト頑張ってきまーす。
どうぞ、皆さまもご自愛ください。
暑さ厳しい折ですので。
すべての皆さまが報われますように。
☆それでは今日もよい一日を。