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M先輩のこと 3

あまりのフェイスブック攻撃に、私が辟易していると、私にM先輩の死を教えてくれた友人から連絡が入りました。

そこで、私はこの最近起こる不思議現象を彼女に相談してみました。
すると、彼女は、
「う~ん、それは、M先輩が、ナカるん♪ さんに何か話したいことがあるんだよ」と言うではありませんか。

えっ!?そうなの? と思いました。
だって、私には話すことなどないのだけれど・・・?

確かに、若い頃には、付き合いがありましたが、それ以上親しかった訳ではなかったし・・・。う~ん、どうしよう・・・と考え込んでしまいました。

これは、つまり、〝死者との交信〟?って事でしょ?
そんな危険な事、素人の私がやれる筈もありません。

「誰か霊能者は知らないの?」と友人に聞かれ、「うーん」と唸ってしまいました。
もちろん、私にはそんな人はいませんし、大体、
霊能者の友だちを気軽に持っている人って、そう多くはないと思うのですが・・・。

その時、私の頭の中にひらめいたのは、今年、御年、101歳になられる、佐藤愛子先生のご著書に書いてあったことでした。

佐藤先生自身、さまざな霊現象に悩まされ、そのことをご本にたくさん書かれておりました。
ある時、あまりに酷いので、当時まだ無名だった江原啓之さんに相談したそうです。
すると江原さんは、それは、愛子先生に助けを求めてきていることだから、お水をあげて、光の方へ行くようにと言ってあげればいいと言うのです(すんません・・・ウロ覚えかもしれないので、鵜呑みにしないように)。

そのことを思い出した私は、霊能者の友だちもいない事だし、自分でやるしかないだろうと思いました。

それに、M先輩は、あくまで私にとって、大切な先輩だったことに変わりはなく(たとえ、今は親交がなくとも)、なので、光に導くことくらいやってあげてもいいと考えました。

なので、早速お水を上げて、手を合わせました。

M先輩、どうぞ成仏しますように、と。

すると、私の頭の中に、だんだんとあるビジョンが見えてきたのです。
それは、白い雲の中にいるような感覚でした。

つづく


☆それでは今日もよい一日を。

ナカるん♪の本、読んでチョ♪