なじょもの年末(2023)
こんにちは。なじょもです。年末ですね。今日、薬局で薬剤師さんに年末の挨拶をして年越しを感じました。
来年も人とのご縁を大切にしていきたいですね。
年末とは話はずれますが、PSWとは?ということについて私の意見を書きたいと思います。私個人は今、PSWしか資格を持っていないし、養成校で一年しかソーシャルワークの勉強をしていないので、ソーシャルワーカーだ!なんて大それたことはいえないと思っています。個人的には将来公認心理師・臨床心理士をとったとしても、私は心理の人間だからソーシャルワークはしないなんていうつもりもないし、1人の人間として精神科に関わっていきたいと思っています。
なんで、こんなことを書くのかというと、関連クリニックとうちのGHが対立してPSWとはということをしきりに周りが言い始めたのが原因です。
今は、日PもMHSWと名称を変更していますが、元々は日本の精神科今日入院患者を退院させるべく誕生したので、そもそも医療と福祉は相いれないから医療機関のPSWと地域のPSWの理解ができないのは当然だという菊さんの理論は間違っていると思います。ただ、現状として医療機関のPSWがベットコントロールだけしてソーシャルワークができていないことが多いというのも周りをみても事実だと思います。かといって地域のPSWが長期入院をなくすためにきちんとケアをしている能力や適切な判断ができているかというとそれも個人差があると思います。(うちのGHはできていないほうだと思います。)
じゃあ、こんな批判ばっかしてるなじょもはどう考えているんだ?と聞かれそうなので、お答えします。
やはり、原点に立ち返り、環境と人との相互作用というふうに考え、PSWだから環境、心理だから心理というのではなく、本人をとりまく環境、ヘルパーだったり、訪問看護だったり、心理職だったり、PSWだったりを俯瞰的にみてお互いに話し合うこと、何よりご本人の意思だったり、意向を丁寧に聞き取って支援をしていくことが必要だと思います。なじょもは簡単にいいましたが、まだまだ実践できていません。修行途中です。精神疾患があるからコミュニケーションが難しいとか問題があるという人もいますが、論外ですね。あなたは何のために精神科で飯を食っていこうと思ったのですか?といいたくなる。時に支援者だって人間なので、利用者(患者)さんと向き合うことが嫌になることもあるし、疲れることもあります。そういうところを支えあったり、補い合ったりする支援者の環境づくりも必要なのかなって思いました。ただ、自分の意見をがーといって終わりではなく、大切なのは色々な意見を聞いて色々な価値観に触れること、それが何より精神科で働く上で深みになっていくんじゃないかなって思いました。後、アンテナを張り続けることかなって思います。私たちの仕事の根幹ともなっている国の政策はどんどん変わり続けているし、精神科薬も大きく変わってきている。PSW養成のカリキュラムも変わっている。そんな状況の中で、答え続けなければならない私たちは大変な仕事をやっているのかもしれないというなじょもの感想で締めます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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