東大生きょうだいの親だが(4)英語、親もやろう

(3)のつづき。

学生は勉強しろ、英語。
親は関心ない。

・・・では、悪いとはいわないが、学校でも塾でも、スポーツでも習い事でも、先生が教えてくれるでしょ、親はお金をだせばいい・・・
では、何かが足りない。

内藤の場合は、いっしょに勉強した。
ていうか、英語の資格試験に取り組んだ。
趣味の分野の洋書も買い求めて読んだ。
そんな姿を家で見せて、親子の会話のネタとして
単語の語源とか洋楽のタイトルや歌詞で盛り上がることもあった。

英語って勉強じゃなくて、視野が広がる、世界が広がる。
翻訳をとおさずに、(表面的だろうが)直接異文化の書物を読む、
歌を聴く、そんな楽しさがあるんだよ、
そんなことが実体験として
感じられたらいいんじゃないか。


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