内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑦
ベッドに背を預けたヒトミさんの体に巻かれたバスタオルを開いた。
シャワールームでも見た、形の良い乳房と再会する。
もう一度キスすると彼女のほうからも、首に腕を絡め、ぎゅっと抱きしめてきてくれた。暖かい。いいなあ、この癒される感じ……。親友が言う「気づかい」の意味が分かる。
そっと乳首を中指の腹でタッチした。ぴくん、と体が小さく反応する。
「ん、ふう……はぁ」
鼻にかかった声が漏れた。唇を離すと、長くディープキスしていたせいか、唾液が糸を引く。ヒトミさんの目は、とろん、とし