今年の制作物(2023)

 生気ちまたです。
 今年も仕事と野球観戦の合間を縫って、様々な物を作りました。

①イラスト

 ほぼYouTube再生マシンと化していた『iPad Pro(12.9インチ)』を今年は活用できました。描きたいと思った時に即描き始められる環境を整えておいてよかった。使いもしないのにクリスタに毎月お金を支払い続けた甲斐がありました。
 来年は漫画を描きたいですね。

②小説

 些細な理由で死んでしまった井納純一は、本来なら全うできるはずだった七十五年の命数を平行世界の保全のために使うことになる。
 二十五年かけて世界の流れを変え、迫りくる「破滅」を阻止する。やり直しできるのは三周目まで。
 地方領主の娘マリーとして生まれ変わった井納は、はたして任務を達成できるのだろうか。そして大国の跡継ぎと結婚せずに済むのだろうか……。

二十五年契約公女(生気ちまた)

https://ncode.syosetu.com/n4695ew/

 28歳。奇行が目立つ。
 会社員の尾藤勇樹は脳内にボードゲームを取り込んでいる。毎日を『手番』と呼び、他人には見えない『カード』をドローし『精神力コマ』を消費する。そんな叔父の姿に高校生の小野蒼は辟易していた。
 ボードゲーム叔父さんと、叔父さんの「奇行」に巻き込まれて女の子になってしまった少年による、ひと夏の和解の物語。

ボードゲーム叔父さんの奇行(生気ちまた)

https://ncode.syosetu.com/n7485ii/

 今年は『二十五年契約公女』の番外編と『ボードゲーム叔父さんの奇行』という長編小説を書き上げました。
 前者は既読者向けのサービス。
 後者は現実と時間軸をリンクさせたリアルタイムな作品を目指しましたが、結局「9月1日」をクリスマスに迎える有り様となりました。現実が忙しすぎる。
 どちらも面白い作品に仕上がりました。

 来年は長編小説2本を予定しています。頑張ろう。

③音楽(?)

 11年目を迎えた自作応援歌メドレー動画です。
 小説とイラストについては「大昔に某編集部から新人賞で10万円もらったんですよ~」「ちっちゃい頃は漫画描いてまして~」とリアルの知り合いにも説明できるのですが、パワプロ用に自分で応援歌書き下ろしてまして~とは口が裂けても言えない。
 男臭い建設現場で狂人扱いされとうない。

 今年の自作曲は出来が良く、特に2番打者の曲は自分の中では十指に入ります。

 建設現場といえば来年から残業規制が始まり、弊社も労働環境が改善される気配があります。とはいえ全ての現場が土曜閉所or4週8閉所にでもならないかぎり我々の年間休日が100を超えることは無いでしょうし、なるべく早いうちに業界を抜けたいところです。賞○も退○金も無いし。こんなのに付き合ってたら20年後には身体ボロボロの独身おじさんになってしまう……。


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