めぐる

エッセイや日記を自由に書いています。(双極性障害、元胃がん患者。) 音楽とお笑い、美味…

めぐる

エッセイや日記を自由に書いています。(双極性障害、元胃がん患者。) 音楽とお笑い、美味しいご飯が好きです。恋愛の話も多い。 コーヒーを一杯飲むくらいの気軽な気持ちで、読んでもらえたら嬉しいです。

マガジン

  • エッセイ集

    自分で書いたエッセイをまとめています。恋愛、生活、音楽などがテーマです。

最近の記事

11年前、酔っ払って乗った電車で、お気に入りのストールを無くした。原宿の古着屋で買った、水色の生地にゴールドの繊細な刺繍が入った、美しいストールだった。 今でも座席の隅に横たわって、山手線を回っているのかな。

    • だれにもみえない日記

      友達やらフォロワーやら、わたしをネトストしてる元カレやらが、この日記を読んでるのかどうかわからないけど、書くぜ。暇だからな。あと、言葉を扱うことがわたしは好きだからな。 わたしは体を濡らすことが嫌い。これで生活上、よく困っている。なぜかわからないが、髪や、顔や、体を濡らすことが不快でたまらないのだ。びたびたと水や化粧水で濡れた肌が、ひやっとした空気にふれたときのあの感じ。一生乾いていたいのに、と思う。(チッ) もちろん風呂も嫌い。毎回シャワーで済ませる。シャワーすら浴びた

      • 面白い文章を読んだので、触発されて、わたしも記事を書こう!と意気込んだが、お腹が空きすぎて途中で書けなくなった。下書き保存の機能があってよかった〜。わたしってこんなもんですわ。

        • わたしの文章ってなんでこんなに乾いて淡々としてるんだろう。ペシミストでもないし意識しているわけでもないけど、書くと自然にこうなる。 これがわたしの持ち味ってことでいいですか?誰にもそんなこと言われてないですけど?

        11年前、酔っ払って乗った電車で、お気に入りのストールを無くした。原宿の古着屋で買った、水色の生地にゴールドの繊細な刺繍が入った、美しいストールだった。 今でも座席の隅に横たわって、山手線を回っているのかな。

        • だれにもみえない日記

        • 面白い文章を読んだので、触発されて、わたしも記事を書こう!と意気込んだが、お腹が空きすぎて途中で書けなくなった。下書き保存の機能があってよかった〜。わたしってこんなもんですわ。

        • わたしの文章ってなんでこんなに乾いて淡々としてるんだろう。ペシミストでもないし意識しているわけでもないけど、書くと自然にこうなる。 これがわたしの持ち味ってことでいいですか?誰にもそんなこと言われてないですけど?

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        • エッセイ集
          12本

        記事

          生きてる?

          あの約束って今も生きてる?30年後のわたしってまだ生きてる? 今バナナを片手で食べながらこの文章を書いています。 小説なんて想像力と根気のいるものは書けない、わたしにはマジで小説のセンスがない。エッセイもまぁネタ切れ。日記?日記に書くほどの出来事のある日々を送ってないわ。薄味。ずーっとおかゆ。噛みごたえ、味、ともになし。 そんなわけで暇になるとこうやってiPhoneを右手に、バナナを左手にだらだらと何でもない文章を書くってワケ。お腹すいたな。バナナ食べてるのに。 色恋沙

          生きてる?

          前回の日記と今日のしょーもない日記の温度差がありすぎる。 わたしにエッセイを書くように勧めてくれて、このnoteを褒めてくれた友人たちのうち、何人がまだ読んでくれているのかな。

          前回の日記と今日のしょーもない日記の温度差がありすぎる。 わたしにエッセイを書くように勧めてくれて、このnoteを褒めてくれた友人たちのうち、何人がまだ読んでくれているのかな。

          脳みそハッピーおしまい野郎

          4:38に寝て8:35に起きる。世間には内緒で推しとつきあう夢を見た。汗だくで起きる。女性からの嫉妬に耐える辛さと、たまらない優越感で、胸が焼けるほど幸福だった。 昨日は別の推しとエッチする夢を見た。 わたしは好きな芸能人ができるとよくその人とエッチする夢を見る。俳優とか、芸人とか。意思を持たなくても自然と夢で見られる。それが特技。脳みそハッピーおしまい野郎。スケベの権化。 顔のいい好きな男に抱かれないと人生始まんない。 好きな芸人とエッチできたらいいのにな〜と思いつつ、

          脳みそハッピーおしまい野郎

          写真(dazzカメラにて)

          写真 こだわりはないのですがよく撮ります iPhone12 miniで撮影→dazzカメラで加工 dazzカメラというアプリのフィルターがいい!とバズってたので、ダウンロードしましたが 人気のフィルターは加工しないと使えないようでした… なのでこれらは無料のフィルター。でもこれもいいよね。

          写真(dazzカメラにて)

          料理の写真です〜

          初めて写真を投稿するので 文章をどこに入力すればいいのかわからない。 ここ半年くらいでうまくいった料理です たのしい ※スマホで色彩を加工した写真をここに載せると、もしかして色合いが暗くなってる…?? ちょっと残念😭

          料理の写真です〜

          おしまいの日の日記

          畑の鳥にオナニーを見られた気がする。9月10日。 突然折坂悠太の曲を聴くようになった。実は前まで苦手だった。声が良くて独特な作風、魅力的なのは頭でわかるけど、メロディが心細くなるな〜と思って、ずっと苦手だった。 子どもの頃、夕暮れの帰り道を1人で歩いているような気持ちになるのだ。これはどこに辿り着くのだろう、家まで無事に帰れるのか?という不安さ、日常的なはずの景色の不穏さ。「平成」というアルバムにずっとそれをかんじていた。 でも他のアルバムを聴いたら(呪文、あけぼの)すっ

          おしまいの日の日記

          日記

          夢。わたしは布団の上で、コンビニのトマトクリームパスタを食べている。布団の上からパスタの容器がずり落ちてしまったので、布団を降りて床に座ってつづきを食べた。 布団のほうに目をやると、枕も、シーツも、掛け布団も、トマトクリームとチーズに塗れて全てが汚れていた。汚した記憶はなかったのに。 (痴呆症の老人か?)と、わたしは思う。 そこで目が覚めた。 訳あって実家で5日間、1人で過ごしている。1人で暮らすにはこの家はあまりにも広くて、古い。ゆくゆくは管理が大変になるし、あまりに静か

          海の見える電車を待つ人々

          日記。 火曜日の朝だ。習慣になっているラジオ番組を聴く。ソファに座って、radikoをかける。 今回は夏にまつわるエピソードを募集した回で、多くの人たちの恋の悩みや、友人、家族との想い出が送られてくる。 一通りそれらを聴き、わたしは閉じていた目を開けて、座っていたソファから立ち上がる。カップの底に薄く残ったままのコーヒーを置いて、車のキーを握って外に出る。 恋愛をしている人の話を聞くと、乗りたい電車を待っている人たちはいいな、と思う。彼らはどこかに行きたがっている。何かしら

          海の見える電車を待つ人々

          戯れに

          何もかもが裕福な健常者の戯れに過ぎない、と思いながら毛虫を潰す。

          日記^_^

          秋の虫の鳴き声は、小川がせせらぐ音に似ている。ほとほとほと。 これからはなるべく、限られたお金を本を買うために使いたいなと思う。今までは服や、化粧品を集めるのに使っていたけれど、そのぶんを欲しい本に回したいなと思っている。 最近は読書が楽しい。たまたま集中できる時期なのかもしれない。スポンジが水を吸収するように、文章がぐんぐん読める。体が面白い本を欲しているのがわかる。 いまは村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を読んでいる。古い本だ。Kindleで買って読んでいる。 この

          ミルクチョコレートの扉

          わたしは枯れた蔦の葉が絡まった大きな扉の前に立っている。1人で立ってゐる。 扉を開けようとすると、蔦の葉がざわめきだし、一斉に羽ばたく。わたしはそれらが葉っぱではなく、アイボリーと薄茶色のまだら模様の蛾であったことに気がつく。 ばたばたばたと音が鳴る。わたしは蛾が大嫌いなはずなのに、不思議とその蛾たちを嫌うことができない。 気がつくと、残された大きな扉と、わたしだけが向き合っている。扉の色はミルクチョコレートの色。わたしはなぜかその扉を開けることができない。取手に手を伸ばす

          ミルクチョコレートの扉

          なぜ「クズな男が好きか」と問われたら

           クズな男が好きである。17の歳から好きである。ずっとひとりの男が好きだったのではなく、つねに、女ったらしのだめな男が好きである。 彼らは自分の言葉に責任を持たない。いかに自分の発言や行動が、鋭利な刃物のごとく女性を傷つけるかを、気にしない。 そして、自分が女ったらしであることに、なんらかの誇りを持っている。誰にも評されることのない、自分だけのプライドのようなもの。わたしはそれを揶揄して「プレイボーイしぐさ」と呼んであざ笑っている。 そのくせ彼らはマメである。 たいていの

          なぜ「クズな男が好きか」と問われたら