昔のテレビが好きだった。
規制がかかる前のテレビが好きだった。
今で言うYouTubeでしか出来ない企画をテレビで放送されていたのである。
その中でも僕が一番好きだった番組が「吉本超合金」である。
罰ゲームでキンタマを掃除機で吸われたり、ちんこをでっかいモニターに写し出されて「めっちゃ小さい」と罵倒されたり、家に大量の爆竹を投げ込まれたり。
今思うと規制がなかった時代だとしても、攻め過ぎた企画ばかりであった。
当時の僕は毎週ワクワクドキドキだった!!
規制が無かった時代でもこの番組では、「罰ゲーム」のことを「LOVEゲーム」と呼んでいた。
少しPTAから苦情があったのだと思う。
それでも攻めた企画を毎週やっていた。
特に印象的だったのが、アポなしで家に突撃して、家をめちゃくちゃに散らかし、AVを見つけて、どこでヌキ終えたのか、確認するのがこの番組の「家ロケ」の定番だった。
その時代、VHSのAVなので、どのシーンでヌイたのか、再生するとバレてしまう様になっていた。
当時、印象的だったのが、まだ売れてない友近さんが家ロケ突入されて、家にAVがあってヌキどころを確認すると、1対9の10Pモノのシーンがヌキどころになっていて、男芸人、皆んな引いっていた。言葉が出ず、リアクションも無いまま、そのままOAされていた。
女ってめちゃくちゃエロいなぁと、その当時の僕は思った!!
それから友近さんをテレビで見るたび、エロい女だと思う様になり、ネタが入ってこなくなった。
今思うと友近さんがエロいのではなく、男が女に対して勝手なイメージがあって、イメージを美化していただけなんだと思う。
それは、女が毎日メイクをするのと同じぐらい自然なこと。
女のオナニーについて、今やっと僕は悟ったのである。
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