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男性はメイクをするのが主流だった?!

最近では、男性でもメイクをする方が増えてきていますが、まだごくわずかです。
しかし、過去に遡ってみると多くの男性はメイクを行なっていたのです。

《奈良時代〜平安時代》

 この時代では、支配者の服従の意味として、男性も女性も顔や全身を赤く塗っていました。

《平安時代》

 この時代は、外国との交流が減り、日本独自の文化が流行した時代です。女性は、白塗りに太い眉毛を描いたメイクをしていました。百人一首に描かれた女性の絵を思い出していただいたらわかりやすいです。このメイクが世の中に広がり、男性も同じメイクをするようになっていきました。

《鎌倉時代》

 この時代は、源氏と平氏の時代になります。平氏は威厳を保つために平安時代の流れを受け継ぎ眉化粧を、対して、源氏はメイクを一切しなかったみたいです。メイクによって源氏と平氏の関係性が掴めますね。

 この後も、男性がメイクをする習慣は続きました。
あの有名な豊臣秀吉も、今川義元などもメイクをしていたみたいです。しかし、近代化を優先するようになった明治時代を境に男性はメイクをしなくなりました。


まとめ 

このように歴史を辿ると、男性がメイクをしている時代の方が長いのです。時代に合わせて変わってきたメイク、最近ではまた流行ってきていますね。眉毛だけ、薄いリップだけ、ちょっとしたメイクに挑戦して、この流行に乗ってみてはいかがですか?


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