価値についての話【時間以外のものをお金に変えることができるか?】
今日の記事では、なぜ最近お金について勉強しようと言われているのか?僕なりにお話できたらと思う。
とにかく価値を意識することが大切だ。
価値とは何なのか?
お金は価値の尺度であるため、商品の値段だと思いがちであるがそれだけではない。
富士山の山頂で売られている水や、ブランドもののバッグ、ロレックスの腕時計。これらは価値が高いから値段が高く設定してある。
富士山の山頂で売られている水は希少価値が高い、ブランドもののバッグはブランドの価値(ステータス)、ロレックスの時計は需要と供給のバランスで需要が圧倒的に高いことなど、一例には過ぎないがこれらによって価格が決まっている。
では僕らは何をしていけばいいのか?
それは商品やサービスの価値を高めていくことに注力することだ。
そして現代は何に価値があるのかを見極める目を持つことも重要だ。
Googleやfacebook(Meta)が人々の可処分時間に価値を置いたように、YouTuberがチャンネル登録者数や再生回数に価値を置いたように。
元々人類は物々交換によって暮らしていた。その後、貨幣経済が到来しお金が力を持ち過ぎたのが現在の世界だ。
お金を稼ぐことは大切だ。しかしお金はあくまでも手段であって目的ではないことをよく理解して置かなければならない。すぐにはあり得ない話であるが、今持っているお金、日本の銀行券を日本という国がお金として認めないと言えばそれはたちまちただの紙切れになってしまう。
だからこそお金の稼ぎ方、価値の作り方、商品の作り方を学んで置かなければならない。労働者として価値を生む方法を知らずに時給で給料をもらう方法しか知らなければ今後の社会では貧しい生活を強いられる。
お金というものが信用の上に成り立っているものだという認識さえあれば、それを土地に変えてしまおうと思う人がいたり、いつでもお金に換金できるスキルや商品を身につけようと思う人が増えるはずだ。
だからこそ僕らは何かしらのスキルや商品を持ち、価値を提供できる力を養っていく必要がある。
今日はとにかく魚ではなく、魚の釣り方。お金ではなくお金の稼ぎ方をなぜ学ばなければならないかについて理解してもらえたら幸いです。
分散化された世界についてはまた詳しくお話しできたらと思う。
ではまた明日。
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