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ベナンで現地の人に認められる方法

どうも、アフリカ系男子のナイケルです。



日本では考えられないことかもしれませんが、アフリカでは5歳未満児の約4人に1人が出生登録なしの状態だったりします。

アフリカで進まぬ出生登録。法的に存在しない子どもが世界に1億6,600万人と発表!/出典:Africa Quest.com

ルワンダに住んでいたときも、1994年に起こった大虐殺の混乱により、その近辺に生まれた方々の誕生日が全員1月1日になったりしていました。


こうした規制が整っていない環境にいて大変なのは最終的には国民であり、僕もアフリカに住ませてもらっているからには、こういった問題を解決できるようなプロジェクトをどんどんやっていきたいです。


さて、本題です。



僕はアフリカ歴7年の自称アフリカ系男子を名乗っておりますが、比較的現地の人たちに溶け込むのが得意な方だと思います。


よく言われるのが、


「アフリカにずっと長くいて、現地の人とずっとやってるということは、さぞかし言語がペラペラなんですねー」


と言語マスターの称号をいただいちゃうのですが、実は僕は英語もそこそこ、現在住んでるベナンの公用語フランス語はほぼ話せません(笑)


それでも会社やNPOを経営し続けています。


しかも日本人主導の会社ではなく、9割は現地の人たちと一緒にやり続けています。


なぜそれが出来ているのかを思いつく限り書いてみます。


後半は定期購読者さまだけご覧いただけます。




現地語の挨拶は一通り覚える


これが一番簡単で、軽く仲良くなるには一番良い方法です。


ベナンの場合は公用語がフランス語ですが、現地語も40種類以上あります。


全国民と会話できることを考えればフランス語だけ覚えておけば良いのですが、仲良くなりたかったら絶対現地語を覚えた方がいいです。


全部覚える必要はなく、挨拶と「ありがとう」と「さようなら」で十分です。


現地語で挨拶した瞬間に大抵の人は、「え?!現地語しゃべった?!」と目をまん丸くして驚かれます(笑)




現地の食事や飲み物を制覇せよ


次に、アフリカにくると日本食が恋しくなったり、首都に住んでれば意外とイタリアンとか中華とか食べることができます。


一人暮らしなら自炊でなんとか日本っぽいものも作れてしまいます。


しかし、現地の人と仲良くなりたいなら、必ず現地の食べ物や飲み物を全て一回は体験するようにしましょう。


できるなら「美味い!」と思えるものをいくつか見出だしておきましょう。


これも最初の自己紹介のタイミングで、


「私はベナン料理の〇〇が好きです」


というと、「うおー!!!!ベナン料理食べるのー?」とめっちゃテンションが上がります。


メジャーどころはもちろんですが、オススメはローカルレストランには無い、家庭料理で出てくるようなものを食べて覚えておきましょう。



さて、ここからはもう少し上級編です。


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