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会社が潰れるときは心が折れたとき。

アフリカ系男子のナイケル(Naikel0311)です。


アフリカで会社経営をはじめてかれこれ3年ほど経ちました。

最初は「会社ごっこ」のような状態で、「たぶん、こんな感じで売ったらいいんだよなぁ?」とか、「あれ?これって結局儲かってんのか?」のように、プロ経営者の方からすると嘲笑われるようなマネジメントをしておりました。

3年目になり、年商でいうとだいたい3千万円くらいになっているのですが、色々と計算すると支出が3千万円以上だったりするので、ようするに赤字状況であることには変わりありません。

こんな話を、会社員をされている方や、学生さんにすると、「え?それマズくないですか?」とか、「よく生きてますね」って言われます。僕も経営者になる前はまったく同じ意見だったと思います。

でも、不思議と生きているし、むしろめっちゃ元気だし、日々学びがあって、自己成長もめっちゃできてるなって実感しています。

経営者になってから、いろんな経営者の方々とお会いして話すことも増えましたが、この話をすると、軽蔑的な反応をされる方も数名おられましたが、大抵皆さん「大丈夫。おれも最初は本当にひどかったから。失敗から学んで諦めなければいいだけだよ。」と、優しいお言葉をかけてくれました。

で、お金が全く無い状況がずっと続いて、今は会社は徐々に上向き状態ですが、僕自身は3年間無給で働いています。正確にいうと役員報酬の月30万円を全部放棄して、そのまま会社につぎ込んでいます。でも、そんな状況でも全然死ぬ気配がないのです。

会社も一時期、何も経費が払えなくなり、1ヶ月くらい芋だけで生活したりしていましたけど、なんだかんだで乗り越えることができちゃいました。

つまり、ほとんどの場合、会社が潰れるのってお金が無いからというよりは、お金が無い状況に心が折れて会社を潰すっていうのが正確な表現なんですよね。

あと、借金って一般的には「悪」というか、お金にだらしがないとか、そういうイメージがあるじゃないですか。多分それって、ギャンブルとかに借金をしてでもお金使っちゃったりしているケースがそれに当たるだけで、事業をやるための借金は全然悪じゃない。

経験が無いからできない。借金があるからダメだ。失敗したら終わり。

そんな概念を、僕がぶっ壊せるような大成功をしたいと思います。


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