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連載②自分の本心と向き合うまで

出産を機に専業主婦になられたAさん(お子さん2人とご主人4人家族)
内観ゼミ2回目の様子から、ご本人の承諾をえてレポートを連載していきます。Aさんご自身の言葉を引用していますので、少しづつ心境が変化していく様子が伝わると思います。

~内観ゼミは、刺激的~

内観して自分の感情を認めると、言語化が早くなる。
いい人をやめると、思ったことを言うのが早くなる。例えば嫌いと感じることは駄目なことだと思っていた。(だから嫌いな感情が混ざる時言葉にならなかった)

「好きは接着剤のようで、嫌いはナイフだと私は思っています。両方、使い方が大事ですよね。」

内観ゼミ内での絵理子さんの言葉です。

”長女気質の暴走”

Aさんが「いいひとであらねば」と思うのは長女気質からきているのでは?と絵理子さん。長女気質が妄想に駆り立てられる構造を解説しています。
長女気質さんは「相手が自分のために言ってくれてる」という前提に欠けているときが多い。
「自分が相手のために存在している」と思っているので期待に応えたい、役立つこそ自分の存在意義、と思い込んでいるから、周りが見えていない。


期待に応える人生って何?
周りは実は完璧なんて求めていない。
いい嫁、完璧なお母さん、、、

Aさんの気づき

(自分は)マイノリティになんて、なれないんだ。
多い方が正解と思っていたけれど、周りと違うかもしれなくても自分が気に入っていればいい、と思えたら肩の荷がおりた。

~ママ友が羨ましかった~

手に職を持っている人が、たくさんいた。

えり子「何が羨ましかった?」

場所や環境が変わっても働けるって羨ましい。
資格を持っているのに、その人にしか出来ないことがあるのに働かない人がいて勿体ないと感じていた。自分も何か資格をとればいいのかもと思うけど、なんの資格をとればいいか分からないと感じていた。

えり子「幼稚園のママ友さんの資格とは?」

看護師。誰にでも出来る仕事じゃない、自分はそういう勉強をしてこなかったから駄目なんだ(と感じている)。普通の会社勤めしかしてこなかった。

えり子「看護師が羨ましいと感じる点は?」

「長くできる、選択肢の自由さ、働き方が自由」

モニカ「ある意味、病院と決まっている点で自由ではないような・・・」


「炙り出される本音、働くのが怖いのは・・」連載③へ続きます



内観ゼミの内容は
1章「自分の未来を想像する」
2章「俯瞰力を身につける」
3章「豊かな自分の未来を創造する」
4章「資質と才能を活かしてムリなく自分らしく生きる」

でお送りしています。10代でも早すぎることはなく70代でも遅すぎることのない内容だと自負しています。一人でも多くのひとが自分らしさを認め、活かし、分かち合うことができますように。
そして少しでも多くの満ち足りた人が構成する社会になることを祈っています。

内観ゼミの詳細はこちらからご覧いただけます。

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