あなたの仕事効率を著しく低下する邪魔者の正体
チームや部下を従える立場にいる人はぜひ、以下のことを知っておくべきです。
「従業員は睡眠不足になるとサボり始める」
ワシントン大学フォスター・スクール・オブ・ビジネスのクリストファー・バーンズ博士は、実際の職場である実験を行っています。
実験の結果、睡眠時間が6時間以下の従業員は6時間以上眠った従業員にくらべて、間違った行動をとったりウソをつく傾向が強くなることがわかっています。
さらにそれだけではなく睡眠不足の人は、自分の失敗の責任をだれかにおしつけたり、他の人の手柄を横取りするようになったのです。
さらにさらに、睡眠不足の人は言い訳をしながら仕事をサボるようになりました。サボる人は1人でやるような自分だけが評価される仕事には力をいれますが、チーム全体が評価されるような複数人ですすめる仕事では、ひたすら手を抜くようになります。
つまり睡眠不足の従業員は、自分でやらなくても評価されるのであれば、できるだけ楽をしてほかのひとに仕事をやらせるのです。
このような、チームのなかで自分だけサボろうとすることを「社会的手抜き」といいます。これは個人だけではなくチーム全体の生産性を下げるだけでなく、チーム間の人間関係も悪くしてしまいます。
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