祈りの考察について勝手に追記
スピ系の人の文章は基本ポエムなので、だいたい意味不明なんですが、まれに良いポイントを突いている文章に出会うことがあります。
今回取り上げるのは「祈り方」のポイントについて述べている文章で、良いことを言っているので、思い切り上から目線で申し訳ないのですが、勝手に補足する文章を書きました。
まず第1のポイントとして、こういう祈り方は誤りだと気付いたという部分
間違いとまでは言いませんが、これを祈りの中心にするのは良くない。
「〇〇大学に合格させてください」🙏
「お店が繁盛しますように」🙏
という願い事は、語尾こそ丁寧語だけれども、祈りの内容の実態は、
要求、命令、ゆすり、たかり
になりうるからです。
どういうことかというと、丁寧語を外せば、
大学に合格させろ
金をよこせ
という内容だからです。
こういう祈り方、お願いの仕方には名前が付いています。
「指図信心」
「おねだり信心」
指図とおねだりは一緒になっている場合が多いので、分類分けすることには、あまり意味が無いでしょう。
要は、丁寧にお願いしているようにみせかけて、神仏に対して指図、要求、命令、ゆすりたかりを繰り返している、というところです。
思い切り上から目線で申し訳ないけれど、ここに辿り着いたのは、素直に素晴らしいと思います。
これは、概ねその通りです。
自分も頑張るので、助力を願います
と祈る。これが重要。
見守ってもらうだけではなく、助力を得てください。
助力とは具体的に何かと言うと、
自分の意志では制御できない外的要因について、環境を整えてもらうこと
例えば、
・全く意識していない人から声がかかって助けてもらった
・チームメンバーや顧客に恵まれていた
・天災地変による被害を受けなかった
・時代の波に乗れた
という、自分の意志で動かすことができない、人と人との縁、運命の出会い、天運、僥倖という、ひとことで言えば「運が良い」という分野。
どんなに才能があっても、他人から仕事の邪魔をされ、チームメンバーも悪質で、顧客もカスタマーハラスメントばかりでは、仕事にならない。
どんなに頑張っても、天災地変に遭遇して全てを失ってしまうのは悲しいなんてものではない。
なので、この自分の意志では制御できない部分については、人との縁、国家・国土との縁を変えることができるような強力な霊力・神力を持つ神仏と縁を持ち、その助力を得ることを願う。
そして、神仏が助力・応援したくなるように、自分も頑張って仕事をする。
引用元の人は「見届けて」「見守って」と表現をしています。
それは、助力をしてくれる本当に力を有する神仏と縁が無いから、そのような表現になってしまうのかなと思います。
ここについて、ボクからのコメントは
人との縁、国家・国土との縁を変えることができるような強力な霊力・神力を持つ神仏と縁を持ち、神仏との信頼関係を構築し、助力を得られるようになってください
となります。
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