専門職現場の初期こそ経営のことが知りたかった
私が今の環境で実践してよかったのは、
まずは事業についての基礎知識の提供
要は一番簡単で、基礎的なマネーフローを学び伝える研修をしました。(外部委託でも良◎)
もちろん私も経済大学を出たわけではないので、二社目の会社に就職してから独学で学び、今も日々Googleで検索しながら色々知識をかき集めてアウトプットしてます。
ここで言う専門的な仕事をする人に知ってほしい経営のこと。と言うのは、至って簡単なことで、基本的な商売は全て、売上がないと還元されない。と言う基礎的な仕組みのことです。
何かを提供する→代価が払われる→そのお金が、施設や給与、提供する際の経費に当たる、売り上げ金が増えれば増えるほど、次の拡大予算に当てれる。
と言う一番簡単なサイクルですら、考えず、知らないまま専門職の社会人になる人がいるのです。人によっては、組織成長に関しては、自分には無関係と思っている人もいるのです。これは、本人のポテンシャルの問題ではなくて、学生生活や、保育を勉強する上であまり学ばない背景が原因だと思います。保育者は保育者で、経営者になるための勉強はしないからです。
そうすると、この園は(この職業は)給与が安い!なぜか給与が上がらない!
といった不満につながり、長くは続かないですね、、なんで給与が低いのかもわからないし、働くことへのモチベーションが維持されないのです。
専門職で働くスタッフを、少し毛のはえた学生バイトで終わらせるのは勿体無いです。
前の記事にも書いたのですが、産休取れるだけとったら辞めよ。
になっちゃうのもこれが原因だと考えます。
仕事のモチベーションはなんでも良いのですが、手っ取り早いのが、
・やり甲斐
・給与
・環境(時間・人間関係)
だと考えます。
もちろん保育所みたいに自治体が運営してて〜
など末端のスタッフの動きが給与に直接繋がらない場合も多いにありますが、システムさえわかっていれば、
給与還元のわかりやすい園に転職したり、自分で給与の変動できる施設を作れるかも知れません。
新卒の方であれば、長く勤めるきっかけになるかも。
私は二社目の会社に転職して、一番当たり前なマネーフローを学び、
あ、じゃあこう言うことをすれば、売上に貢献できるかな?
と言う思考に変わりました。
それがいずれ出世意欲に変わったり、
副業を始めるきっかけ、スキルアップのきっかけにもなり得るので、おすすめです。
今日のお話はここまで^^
お読みいただきありがとうございました。
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