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クラロワ8000最強決定戦について

昨晩盛り上がった8000最強決定戦の決勝が物議を醸しているようですね。
主催者のドズルさんがその件に関して動画を出しているので興味のある方はどうぞ。

一視聴者でしかない僕がわざわざ掘り下げてまでああだのこうだの語るつもりはありませんが、一つ言うのであれば"大きな大会だったんだなあ"と改めて感じました。
同時接続3.8万人、賞金244万円ともなれば"そりゃそうだろ"って話なんですけどね。

ルールの穴や運営の甘さに付け入るような行為はフェアじゃないと感じる気持ちはとてもわかるし、自分が主催した非公式の個人大会であればエゴが出てしまう気持ち(=選手のベストを出してほしい故の融通)も理解できるんですよね。
あくまでも"非公式"であって"非公認"ではないという部分もややこしさを増長している要因の一つなのかなあ、と思います。

ドズルさんがこの大会を開催するに至った根源には
「トロフィー8000以上の猛者が集まって戦ったらどうなるの?観てえ!」
と言う気持ちがあったと思いますし、実際にそのような表明をされていると記憶しています。
その"観てえ!"と言う気持ちに同調したからこそ僕自身も視聴に至っているわけです。
3.8万人のうち何%がそうだったかはわかりませんが、多くの視聴者は同じような気持ちで観ていたと思うんです。
その"観てえ!"と言う気持ちが最も高まるであろう決勝戦が果たしてそれに見合う試合だったのか?と言う部分が問題なんでしょうね。

僕の個人的な感想は昨日書いたとおりで、試合内容にはとても白熱しましたし、待ち時間が長かったのは確かに目につきましたが、"早くしろや!"と言う不満よりはどちらかと言うと"おいおい、巌流島の決戦みてえだな"とドキドキしていたクチなのであまりネガティブな捉え方はしてないんです。
運営やルールの緩さを感じたのは決勝戦に限った話じゃないですし、それを感じた上でも見応えのある良い試合ばかりで、結果おもろかったなあ、と。
とどのつまり"お祭り"ってそう言うもんじゃないですか。

このイベントに触れた視聴者や実際に協賛金を出したスポンサーから少なくない不満が挙がったことは残念かも知れませんが、それだけ注目・期待されていたと言う事実はシンプルに"すげえな"と思いますし、クラロワに限らず日本のesports界の可能性を大きく示したのではないでしょうか。
次の"おもろいこと"に期待しております。ちんこ。

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