私の憧れだった海外生活について書いていこうと思います。~ロンドンで諦めることを学んだ~
こんにちは。
谷です。
中学生の頃から美容師と海外に憧れていた私。
美容師になる夢をかなえ、次は海外生活を目指し、美容師の仕事を終え夜はラーメン屋さんで夜中の2時まで働きました。
やると決めたらすぐに行動したくなる派なので、
1ヵ月ほど生活できそうな生活費、渡航費などを貯め、憧れの海外生活を目指し旅立つことを決意!!
いざロンドンへ!!
2度目のロンドンでしたが、1度目の旅行とは気持ちが全く違い
「私はここで生活していくんだ!!」
ってなんか肩に力が入った感じでした。
とりあえず、
家が見つかるまでは、ノッティングヒルのユースホステルで過ごすことに!!
空いている1人部屋が無く、イラン人の女の子と2人部屋で生活はがスタート。
映画で見るようなお洒落な生活をイメージしていたのですが、、、。
利用者が全員で使用する共同のシャワールームやトイレはめちゃくちゃ汚いし、フロントの不愛想なおじさんの言っていることも分からないし、、、、。
「こんな所で生活できるのか??」
英語も話せないし、コミュニケーションの取り方がヘタクソな私はただただ不安でした。
一つの救いは同じ部屋のイラン人の女の子がとても優しかったこと。
英語ができない私にゆっくり話しかけてくれたり、イランのお菓子をくれたりとてもフレンドリーだったなー。
ホント救われた。
人間って不思議なもので、環境に慣れてくるんですね!!
あんなにストレスだったシャワールームやトイレも
しかたがない!!ここは日本じゃないんだ!!
文化の違う人達の集まりだ!!
私が外国人なんだから私が慣れるしかない!!
不愛想なおじさんのことも気にしなくていいや!!
って思うことで
諦める!!
ということができるようになったんです!
自分の当たり前が他人の当たり前とは限らない事を知ることができたし、自分が他人に求めすぎていたことも知った。
(不愛想なおじさんの笑顔とか別にいらないやっ!!)
これまでは諦めるってことが、悪い事だと思って生きてきたけど、諦めることの大切さと、諦めた時の視野の広さに気づきました。
変な思い込みや、考え方で凝り固ま脳みそがちょっと柔らかくなった日でした。
そんなTHE日本人的な最初の壁をどうにか乗り越え、数日後にこのユースを出ることになり、奇妙な人達とのルームシェアの生活がスタートすることになるんです。
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