今後の子育て期、自分軸で生きるためには。
こんにちは、キナコです。
自分軸に関する他者のnote記事を読み、
これまでの子育て期間(約10ヶ月間)を振り返ってみた。
自分軸で生きていた度合い、
私の場合、多分こんな感じだ。
出産〜産後2ヶ月 0%
産後3ヶ月〜4ヶ月(夫育休中) 5%
産後5 ヶ月〜6ヶ月 10%
産後7ヶ月〜9ヶ月〜現在 20%
総じて低め。。
改めて、自分軸で生きるとは。
私にとっては、こんな感じ。
①常に主語が自分であること。
誰かの指図に従うのではなく、
自分は何をしたいのか、を
自分を中心に据えて、考えて、生きること。
②自分は人間であり、大人であり、
妻であり、母であり、女でもある。
色んな自分を大切に、
それぞれの自分を楽しんで生きること。
実は、妊娠するよりずっと前から、
また妊娠してからも、
なんなら産後に育児のことを振り返る時も
私は 自分軸で生きていきたい と
繰り返し考えてきた。
社会人になってから、
自分の人生を逆算して考えてみたり、
やりたいことリストを作成してみたり。
そんな時、ほぼ毎回書いていたのだ。
「子供ができても、ひとり時間を確保して自分の好きなことをする。母としてだけでなく、女性としても人生を楽しむ」
要は、母になったからといって
母業だけに終始するのでなく、
母としても、女としても
楽しんで生きていきたいって
思ってきたということ。
実際どうかというと、上記の数字の通りで、
完全に子供中心の生活、
「私=母 の日々」を過ごしてきた。
もちろん、母業に100%の力を注ぎ込むことが
悪いことでは 決してない。
ただ、私自身については
それを望んでいたわけではなかった。
私にとっては
ほぼ「私=母 の日々」
=自分軸で生きていない生活
なのだ。
ちなみに、産後間もない頃より
自分軸度合いが多少上がっている理由は、
子供の成長と、我ら夫婦の親スキルアップである。
出産〜産後2ヶ月は片時も目を離せない、
フニャフニャでか弱い存在だった我が子。
産後3ヶ月〜6ヶ月頃は、
常に理由不明に泣いてたような気がする。
夫婦共に、子育ての中に
楽しさや幸せを見出そうとはしていたものの、
その甲高い泣き叫び声を身体中に浴びて
精神的に参っていたことは否定できない。
(特に、私の里帰り中に育児経験2ヶ月分差をつけられた夫。習得は何でも早かったが、2ヶ月間で泣き声に慣れた私の何倍も堪えているように見えた。格闘する夫を見守る方が私にとっては精神的に辛かったことは記録しておきたい)
そんな我が子。
今や、片手つかまり立ちを得意げに披露し
全力で突進して親に襲いかかる、
ニコニコ笑顔を振りまく天使だ。
もちろん、今も成長に伴う大変さもあるが、
産後6ヶ月までの大変さに比べれば、何でもない。
同時に、親側も成長させてもらってきた。
おかげで、今では私もたまに
一人時間を得られている。
そもそも、一人でやりたいことを考える気持ちの余裕がある時点で、産後間もない頃より大進歩だ。
とはいえ、未だに自分軸度合いは低い。
例を挙げると、
一日のスケジュールは子供の昼寝次第(グズってなかなか寝ない子、寝てもすぐ起きる子なので、いかに長く寝かせるかに心を砕く日々)
夕方の昼寝の寝かしつけのため、自分の昼ごはんは適当にかきこむ
そんな私が、
子育て中でも自分軸で生きるために
最近心に留めている言葉がある。
You Tube等で活躍されている、
助産師HISAKOさんの言葉だ。
どの動画で仰っていたか等は定かではないが、
このような内容だった。
パパママは、赤ちゃん中心の生活にする必要はない
今までの夫婦生活の中に、ある日を境に赤ちゃんが入ってきたのだから、赤ちゃん側に自分たちの生活に慣れてもらうくらいの気持ちで良い
なるほどなぁーと思った。
赤ちゃんファーストな生活が
当たり前と思っていた自分には
斬新な考え方だった。
赤ちゃんファーストではない生活は、
ちょっと自分を大事にできる気がする。
例えば、自分のお昼ごはん。
今までであれば、なるべく早く遊んであげたり
寝かしつけしたりするために、
ありものを適当にお腹にいれるだけだった。
でも、赤ちゃんファースト
じゃなくて良いならば。
子供が遊んでほしそうにしていても、食べている間は「ママごはん中だから待っててね〜」とひと声かけて、ゆっくりごはんを食べて良い。
(簡単に準備できて自分が好きなものを数種類ストックしておくのも大事)
ゆっくりごはんを味わった後なら、
気持ちよく子供と遊んであげられるはず。
見る人によっては
低レベルな話かもしれない。
でも、赤ちゃんファーストになりがちな
私のような新米ママパパにおいては、
ごはん とか おふろ
のような生活の基盤になるものこそ、
その時間をちょっと大事にすることが
自分軸で生きる一歩に
なるかもしれない。
赤ちゃんファーストな生活でなくて良い
子供ファーストな生活でなくて良い
赤ちゃんファーストじゃなくて良い分、
自分のことを少しだけ大事にすることで
「私=母 の日々」から
少しずつ抜け出せるような気がしている。
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