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「GUCCI COSMOS」日本上陸60周年(11月16日土)
庶民の中の庶民と思っている私は、ブラントものには全くご縁がなく、これからもないものと思っている。そんな私が、京都市京セラ美術館で開催中の「GUCCI COSMOS」という展覧会へ行くことにした。京セラ美術館のメンバーシップになっていて、この展覧会に招待してくれているし、岡崎いきいき市民活動センターにも行く用件があったので、その近くの美術館にも行ってみた。
グッチが日本で初めて正式に紹介されてから60周年の節目である今年、ブランドの100年以上にわたる歴史と現代への系譜を紐解く展覧会「GUCCI COSMOS」を、京都市京セラ美術館にて開催いたします。
本展は1921年にグッチが誕生した地、イタリア フィレンツェの姉妹都市である京都と日本をオマージュし、アーカイブ作品を通じてブランドの革新の歴史とクリエイティビティの伝統を表現するものです。
京セラ美術館ホームページ
本来、予約制で、入場者も制限されている。満員で鑑賞しにくいということもない会場で、順番に整然と各コーナーをめぐる。
グッチの歴史を紹介する映像で幕開け。展示場で、バッグ、スカーフ、ドレスなどの服飾品にぐるりと取り囲まれて、華やかな気分になる。
大判のスカーフは美しい絵画を見ているようで、これは芸術品だと思った。美意識の高い人たちが技術を高め合い、高品質を維持して、これまで数々のファッショングッズを発表してきた。
グッチとは高級ブランド品という固定観念が、がらりと崩れた。芸術品だから、価格も相当高いのですね。
VR体験でゴーグルを付けさせてもらったら、フィレンツェの街中でしょうか、そちらへ飛んで行って、少しだけグッチが生まれた世界へ行ってきた。
会場で案内してくれていたのは、学芸員さんではなくて、グッチの社員さんでしょうか。しゅっとした黒のスーツがとても似合っていて、来場者一人一人に「次はこちらです」と、とても親切に接してくれた。
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各自で引き出しを開けて中を見られるような演出
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我が家の周辺にも竹林がたくさんあって、この竹林の画像はとても身近に感じた。グッチまで一気に身近になった。
そう簡単に商品は買えないし、持てないけど、竹を大事にしてくれるブランドとして好きになった。