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京都管楽合奏団コンサート(12月7日土)

知人がトロンボーンを吹いている管楽合奏団のコンサートへ出向いた。今回は創団30周年の記念回で、いろいろ趣向が凝らされていた。

「ある夜のバーにて」という設定がステージ上につくられて(小さなテーブル)、曲の合間に、団長とベテラン団員2人が思い出話など懐かしそうに語っていた。合奏団解散の危機もありながら30年間続けられたということで、話にも熱が入っていた。

できるだけみんなが知っている曲を演奏したいというポップスステージでは、まず時代が流れたねということで、中島みゆきの「時代」、スピッツもデビュー30周年ということで「空も飛べるはず」、このあたりは私も知っている曲だった。
みんなといっても、演者も観客も年齢幅が広いので、選曲に苦労されたと思う。客席を見回したところ、幼児さんから70代ぐらいの方まで。それだけ親しみやすい合奏団なんだと思う。

音楽を聴いたら体の中から毒素が抜けるような感じで、金管楽器の音の迫力が、日頃の細かいことを忘れさせてくれた。


演奏会の最後に、手づくりのマラカスを会場の人たちに配ってくれる。
ペットボトルの中にビービー弾が入れてあって、振ったら結構大きな音が出る。「森のくまさん」の演奏に合わせてこれを振ると、会場全体で盛り上がれる。楽しい。

手づくりのペットボトルマラカス


会場で配られるプログラムのページの間に、ほかの演奏会のチラシが挟み込まれている。どれだけたくさんのアマチュア楽団があるのかと感心する。刺激を受ける。

それぞれの場所で楽しんでいる人、多数。

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