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ゴッホのひまわり

私はルーブルやオルセーなど様々な美術館へ行き、絵を見た。

そして、今まででいちばん心を打たれたのは、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に常設展示しているVincent van Goghの「Sunflowers」だ。

私が見たのは2008年だ。ゴッホを好んでいた忌野清志郎氏がヨーロッパへ行き、晩年のゴッホの絵を見て少しがっかりした後、こちらを見て、「見てよかった…」と呟くより前だ。

1888年、南フランスのプロバンス地方、アルルの太陽の中、ゴッホはゴーギャンを迎える黄色い家の壁をひまわりで飾るために何枚もひまわりの絵を描いた。

そのうちのひと作品だ。

愛の最高の輝きに圧倒される。

こんなにも尊い芸術が、生きている間には認められず、ゴッホは生活と病に苦しんだ。

そして、兄の才能を信じて、弟のテオはゴッホを支え続けた。

私は麗蘭の
「マンボのボーイフレンド」
作詞 仲井戸麗市 作曲 土屋公平
セザンヌの絵が破格の高値で又売り落とされたと
死んで咲かせる花より 生きてるうちの花なんだと

「Hello Good-bye」
作詞 作曲 仲井戸麗市
人間の価値は 誰がいつ決めるのだろう
どう生きたなのか どう生きるなのか?

を聴いて考える。

2020年2月16日

追記
自身のサイトを閉じるため、そちらに記したブログを転載。

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