蔡國強 『宇宙遊』を観てきた
国立新美術館で開催されている
蔡國強の個展を観てきました。
火薬を使った独創的な作品を通じて、
宇宙と、見えない世界と、
対話を続けてきた蔡氏。
彼の作風や活動について、
一分、下記新美のサイトから引用します。
壁が取っ払われ、
展示室全体が宇宙空間のようでした🪐
また、ただの展示に終わらず、
創作過程の映像や、
彼のことばもたくさん展示されていて、
日々どんなことを思ってきたのか、
見える世界での苦悩なども感じ取られて、
ワンフレーズ、ワンフレーズが
胸に突き刺さりました。
彼の作品と向かい合うと、
胸の奥をぎゅっと掴まれて
そのままぐらぐら揺さぶられているような
感覚を覚え、
生きているものと対峙している、
ことばを越えていく体感を
何度も味わいました。
この「生きているもの」とは
何かとても大きな“氣”のようなものであり、
神や宇宙といえると思います。
そこにある尊いものと、
自分の内側にある神性とが
共振する感覚です。
深く感動しながらも
温かい気持ちと
ホームタウンに戻ったような安らぎを
同時に感じながら
胸いっぱいで会場を後にしました✩
展覧会は8月21日まで。
気になった方は、
ぜひ足を運んでみてください✩︎⡱
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