当日のスワンナプーム空港までの移動と空港内の様子

タイの新型コロナウイルス感染状況もどんどん悪化の一途を辿っており、ワクチン接種での一時帰国や本帰国、母子帰国など色々な状況での帰国を予定されている方がいらっしゃると思います。

私は2021年7月15日の日付が変わった0時過ぎのタイ航空の深夜便で、スワンナプーム空港から中部国際空港(セントレア・名古屋)に帰国しました。

こちらの記事では、当日の空港までの移動手段、スワンナプーム空港内の様子をお伝えさせて頂きます。

◆空港までの移動手段
私は現地採用としてタイに滞在していたため、駐在員やその御家族の方々と違い、全て自己責任です。
ですので、帰国に関する全ての手配は自分でやらなくてはいけません。

バンコクでは数日前に、21時以降の夜間外出禁止令が発令されており、公共交通機関は20時までの営業とのことで移動手段にとても悩みました。

普段、旅行でバンコクを訪れた際はARLで空港までの移動することが多かったですが、今回はそれができません。

そこで私が選んだのは配車アプリです。
タイではGrabが1番多く使われてるかと思います。

しかし、今回私は普段から常用しているBoltを利用しました。

BoltはまだGrabほどは浸透していませんが、とても便利な配車アプリです。
すぐに車が拾えるのか？と心配になるかもしれませんが、対応エリアであればすぐに捕まります(天候や時間帯にもよる)。

このBoltの何がすごいかと言うと、運賃がかなり安いのです！
過去にBoltで予約した際、運転手がメーターを付けていたのですが、メーターの料金よりBoltの料金が安いことが何度かあって驚きました。

Grabと比較して予約することがあるのですが、距離によっては100バーツ以上料金に差があることがあります。

乗車する際も毎回、名前、行先を必ず確認されるので安心して利用できました。
このアプリのおかげで交通費の節約ができて、本当に助かってました！！

今回、こちらのアプリでスクンビットエリアからスワンナプーム空港まで利用したところ、336バーツでした。
ちなみに、私が利用した20:30にはまだ何台か走っていました。

◆タイ航空のカウンターでチェックイン

大量の荷物を抱え、チェックインカウンターへ。
そこでパスポート、Eチケット発行書、陰性証明書を手渡しました。

かなり入念に書類のチェックが行われ、受託手荷物の重さを測られました。
自宅で入念に重さは測ってから空港に向かったのですが、なんと4キロもオーバー…。

念のため、4キロオーバーだと追加料金がいくらか聞いたところ5,300バーツとのこと。。。

荷物を開いて捨てても良いと、スタッフの方に言われたので、その場で解体して捨てまくることに。

日本で使いたいもの、思い出の品、SK-IIの洗顔…。

迷う暇なくバシバシ捨てていたら、気の毒に思ったのか、

オーケー、マダーム💦

と途中で止められました。

おそらく2キロくらいオーバーしてましたが、哀れに思ったのか大目に見て頂けました。
私みたいにならないように、荷物は余裕を持って梱包されることをおすすめします。笑

また、航空券は後々何度か必要になりますので、必ずなくさないように保管しておかれるとよろしいかと思います。

◆スワンナプーム空港内の様子

私より1週間早く帰国した知人からは、『空港内はガラガラで、3時間前に行ったけどすぐに手続きが終わって暇だったよ。』と聞かされていたため、人がいない空港を想像していました。

しかし、実際に足を運んでみると、ファランの方々や日本人家族、日本人母子のみという方々を多くお見かけました。

出国ゲートをくぐる前ですら、たくさんの人が待機しており、いくらみんな陰性証明書を所持しているとはいえ、少し不安になりました。

その後、保安検査場でセキュリティーチェックをし、税関審査、出国審査と進みました。

意外にも出国審査(パスポートコントロール)でかなり並んでおり、20〜30分くらい待ちました。

すでに航空券の予約も取れづらくなっているという点からも、これから混み合うことが予想されますので、お時間には余裕を持って空港に向かうことをオススメします。

◆搭乗ゲートまで

出国審査を終えて、搭乗ゲートに向かいました。
免税店はあまり開いてないと知人から聞かされていたため、期待はしていませんでしたが、買いそびれたお土産を少し買いたいなと思っていました。

しかし…。

少しだけ開いてはいましたが、閉店してるお店が多く、特に何も購入できませんでした。

また、空港までダッシュで行き、喉がカラカラだったため(計画性なし。笑)、とにかく飲み物を確保したい！！と思い、買える所を探すも意外とない。。。

搭乗は1番奥のゲートだったのですが、ゲートに向かう途中に一軒カフェスタンドのような所がありました。
そちらで飲み物をや軽食が買えるようになっていました。
しかし、すごく長蛇の列になっていました！！

私はあまりに喉が乾いていたため(2回目笑)、少し行ったところにあった自動販売機で飲み物を買いました。
ちょっとしたスナックも売っていました。

ただし、大きい紙幣が使えないため、細かいお金をご準備されておいた方が良いかと思います。
私の前に自販機を使っていたファランの方はお釣りが出て来なかったのか、ずっと自販機の周りをウロウロされていました。

そしていざ、搭乗ゲートへ。
セントレア便への搭乗者は(私が搭乗した日は)まだ少なかったようで、余裕で座って待てました。

ちなみに、トイレはゲートのすぐ側にもありました。

以上、スワンナプーム空港編でした！

次は機内、日本入国編をお届けします。
またご拝読頂けましたら幸いです。