ストレスに水位があったらどこまで浸かってる？

Podcast『ウェンズデイ•ホリデイ』

聴いててめちゃくちゃ心に刺さりました。
Podcast『ウェンズデイ•ホリデイ』#41の精神科医、名越康文先生が出演されている回です。
「ストレスが上がってくるとしたら、今どれ位ですか？足首まで浸かっているのか、膝までなのか、へそ下位なのか」と堀井さんに尋ねられていました。
堀井さんは、全然何もない状態と返答されていました。

私の水位

私が働いてた時はどうだったか思い返すと(メンタル不調→体の不調で退職した)、溺れる寸前だったかなと思いました。
何とかつま先立ちして息をしてるような感じで、首まで水位は上がってきてたなと思いました。

危険水位は？

名越先生は、足首まで浸かっている状態だと思う人、膝まで浸かっている人、太もも辺りなど、それぞれに対しての具体的なアドバイスを教えて下さっています。

１週間のまとまった休みをとってぼーっとしましょう、配置替えを次のタイミングでは申請しましょうなどです。
ぼーっとしてたら、5日目位に何か浮かんできます。とおっしゃってました。詳しく丁寧なアドバイスだったので、ぜひPodcastを聴いてもらいたいです。

その中で、膝より上だとかなり深刻というお話にびっくりしました。ストレス、太もも辺りまで浸かってるなと感じる人は、もうかなり深刻な状態とのこと。

「私は首まで浸かってたな」と考えながら聴いてたので、膝上どころか完全にダメな状態じゃないか！と驚きました。

ストレスチェック

毎年、職場でストレスチェックのアンケートを書いて提出していました。
質問にあてはまる、ややあてはまる、どちらともいえない、あてはまらないで答えていく形式のものです。
しばらくしたら、ストレス度が分析されて返ってくる。
いつも「高ストレス」で返ってくるから、もはや何とも思ってなかったです。
辞める直近のストレスチェックは、産業医との面談勧奨がありましたが、勤務を調整してもらわねばならず、上司に面談を受けることを言わなければなりませんでした。
受けなくても何も言われないし、受けませんでした。

客観的なチェックが職場であれば、その結果を無視せずに対応することが大切だったと今になって思います。

今回、の「ストレスに水位があったらどこまで浸かってる？」は、頭の中で簡単にイメージするだけなので、簡単にストレスについて考えられます。とても便利です。ストレスなんて誰でもあるでしょと思考停止するのではなく、自分をちゃんと観察して自分のことをケアすることは大切だなと改めて考える機会になりました。

メンター

さらに、メンターを持ちましょうという話もありました。「メンター欲しい」けっこう前から思っています。
欲しいよねー。作ろうと思って作れるのかまで調べたことないな。

spotifyで聴ける方はぜひ以下から

私の解釈で書いているので、そのままに真意を伝えられていないかもしれません。
ちょっと職場でしんどいなと感じることがある時に思い出して、「私はストレスにどこまで浸かってるかな」と考えてみたいと思います。