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「フィードバックはギフト」

この言葉に最近2回出会って、素敵な言葉だなと思ったので書いておきます。コーチングを学んだ時(今月も学びます!)と、podcast番組『ウェンズデイ・ホリデイ』で出会いました。

私は、言葉そのものが好きです。
先月好きな言葉を尋ねられたことがあり、その時はぱっと思いつかなかったのですが、そんなのたくさんあるよ!と思いました。
特に響きが美しかったり面白かったり、意味が素敵だったり、言葉そのものを楽しいものだと捉えています。

フィードバック、そのもの自体のイメージってあまり良くなかったです。大抵自分にとって耳が痛いこと、注意を受けると思っているからです。大体、仕事で受けるフィードバックってもっとこうした方が良いという注意が多かったからです。
そう、ネガティブなフィードバックを想定しているからです。

しかし、最近はそういう注意や指摘だけがフィードバックではなく、良かったことを相手に伝えるポジティブフィードバックもあるというのを理解してからイメージが少し変わりました。
そして、フィードバックの方法についても①良い点→②頑張った方が良い点→③良い点の順番でフィードバックして、ネガティブから始めないということを教えてもらい、「なるほど~」となりました。

ネガティブフィードバックから始めると、相手が心を閉じてしまって、そこから先の言葉が届かないことがあるからです。

ウェンホリでは、「フィードバックはギフトよね」と、外国の上司に先に伝えられてから、フィードバックを受けたという話を聞いて、お互いの認識をすり合わせてから聴くことでよりフラットに受け止められるなと思いました。仕事なので、もっとこうした方が良いというあまり聞きたくないようなフィードバックもあるだろうと推測しますが、「ギフトだよ」という意識があれば、相手が自分に期待してくれていたり、心から成長を願って言ってくれているということが伝わります。

コーチングを学んでいる時は、お互いに実践してみてから、フィードバックし合う時間がありました。出来ている所、もう少し努力した方が良い所の両方を伝えあいました。
自分の良かった所って自覚しにくいので、フィードバックで伝えてもらえると、自信になります。そして、相手を思って言っているということがちゃんと分かるので、頑張りポイントも前向きに受け取れます。

私は、ネガティブフィードバックに弱いという自覚があるので、反省点や改善点を指摘されることが苦手です。すぐにへこんでしまいます。
だけど、そこを一番フィードバックしてもらわないと自分が成長できないということも分かっているので、傷つかないように、良かった点から伝えてもらえるとダメージが抑えられます(笑)

「フィードバックはギフト」、とても素敵な言葉だと思います。こう考えるだけで、ネガティブフィードバックの受け取り方が私の中で変わると思いました。

私が相手にフィードバックする時も、この言葉を胸に、「相手に伝わるように」、そして傷つけたり落ち込ませることは目的ではないので、「もっと伸びしろがあるよ」って伝わるように、言葉の選び方や伝え方に注意を払いたいと思います。

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