マイナスの感情が浮かんだときはチャンス!
すっごい悲しいことだったり、すっごい腹が立つことだったり、そういう時は自分の本音を引き出すチャンス。
気持ちがそれだけ動くということは、何かしらの自分の思い込みやトラウマが関係している。
その時の感情を紙に書き出す。思いつかなくなっても絞り出してて書き出す。
例えば私の場合。
娘が朝コーンフレークが食べたいから買ってきてと言うから、忙しいのに買いに行ったときのこと。
私はプレーンのコーンフレークを買って帰った。
娘に出したら「私は甘い砂糖のついたコーンフレークが良かったのに!!」と不機嫌になられる。
その時の書き出したこと。
ムカつく。
せっかくわざわざスーパーまで行ったのに。
ワガママすぎる。
忙しい朝なのに。
家にあるものを食べれば良いのに。
私のことを召使いと思っている。
こんなに一生懸命育ててるのに。
もっと思いやりを持って接してほしい
など。
この中でまず、ワガママすぎるをピックアップ。
なぜこう感じるかは、私がワガママを言えてないから。
羨ましく感じるとき、モヤモヤしたり腹が立ったりする。
私は子供の時、出されたものを食べないと普通に怒られたので(というより、他のものが食べたいと言ったことがない)そういう価値観があるんだな〜ということがわかる。
次に、もっと思いやりを持って接してほしいをピックアップ。
これは、実は自分に言いたいこと!
誰かへの要求は本当は自分自身にして欲しいことだったりする。
この件で私が改善すべきことは、娘のワガママをどうにかするのではなくて
自分もちゃんとワガママを言って食べたいものを食べる。
自分自身に思いやりを持って、気を遣ってあげる。
嫌だったら断れば良かった。
となる。
娘がワガママを言わなければ自分の気持ちに気付けなかったと思うと、ワガママな娘にも感謝できるかな。(それでもちょっとムカつくけど)