ダメな自分と共存したら本音と感情を取り戻した
私はとてもプライドが高い!ということに最近気付いた。
弱みを見せたくない、かっこ悪いと思われたくない、痛いと思われたくない。
その辺の裏の人格を封印して長年生きていたから、もはや裏の自分はいないことになっていた。
そうなると何が起こったか。
感情が薄くなった。
完全になくなったわけではないのだけど、他の人と比べたら感情ないんだろなって感じ。
あまり怒らないし、悲しまない。
その分、嬉しい気持ちも麻痺していたかもしれない。
ダメな自分を封印したら、気持ちも一緒に封印されてしまった。
ダメな自分を愛しましょうみたいな本も読んで実践したりしていた。
ダメなところも好きだよ〜と自分に言ってみたりした。
なんの意味もなかった!(多分それで効果ある人もいると思う)
私は人に気持ちが伝えられないのは何でだろう?と思った時に、ノートに書き出してみた。
そこで
完璧じゃなければいけない
という思い込みに気がついた。
それまで、ダメな自分を探し出せなかった。
奥底にしまい込んでいたから。
更になんで完璧じゃないといけないんだろう?と考えたら
ダサい、痛い、カッコ悪い自分になったらいけない!!
という思い込みが出てきた。
これらの自分を完全に出さないように何年も何年も生きてきたんだろう。
私はもう完璧じゃなくていいから、素直に思ったことを人に伝えられるようになりたいな。本音を言えるようになりたいなと感じた。
結果、ダメな自分の存在にも気付くことができた。
思い込みをしてる時は、それに気付くだけもいい。
更にやるとすれば
ダサい、痛い、カッコ悪い自分でいいんだよ
と声をかけてあげるといいと思う。