誰にも愛されなくなったら死ぬと本気で思っていた
つい最近まで愛してくれる人が一人もいなくなったら死んでしまうと本気で思っていた。
だから常に誰にでも媚を売って、自分を削って生きてきた。
人の言動にとにかく振り回されて、ちょっとしたことで死にたくなるくらい辛くなったりした。
そんなことをするから、どんどん自分のことが嫌いになった。
これは幼少期に親に見捨てられるかも!という経験をした人によく見られる傾向らしい。
愛してくれる人を探し回ったけど、私が愛して欲しかったのは母親だった。
それに気付いただけで、すこし愛されたいという気持ちが薄れた。
更に母親に言いたかったことや、言って欲しかったことを紙に書き出すといいと本で読んでやってみたら、かなり傷が癒やされた。
世界中で誰にも愛されなくても、自分が自分を愛してあげることができたらそれが一番幸せなんだと思う。