「変革する小売業界」—先週もっとも読まれたDearMedia Newsletter [2020.1.20〜1.24]
こんにちは、ディアメディアの味岡です。
ディアメディアでは、私が毎朝目にしている約1,000記事の中から、「ちょっと気になる情報」「最近話題のニュース」「面白いできごと」をピックアップして毎朝お届けしています。
先週は、
・タクシー春秋戦国時代
・ファッションと集中力
・繋がりの価値
・変革する小売業界
・車椅子ウェディング
をお届けしました。
1週間分のDearMedia Newsletterの一部をご紹介するとともに、今回は、先週もっとも読まれたニュースレターの全文をご紹介します。
変革する小売業界—1月23日配信
「ものを売る」というとても原始的な人間の活動は、IT技術の進展や消費者の情報摂取の変化、サプライチェーンの複雑化などによって大きく発展してきました。
リアル店舗とEコマース、 個人が個人に販売する形態、 店舗で購入したものを自宅に配送することもあれば、オンラインで購入したものを近くのコンビニで受け取ることもできるようになりました。
日進月歩で展開していく小売業界、2020年はどのようなことが起こるのでしょうか? 市場の大半を占める中規模な小売業者のトレンドを分析した記事です。
2019年、 米国では1万2000もの店舗が閉店しました。
Payless ShoeSourceという有名なディスカウント靴店は破産申請をして2100店舗を閉め、 Gymboreeという子供服店は750店舗、GAPも154店舗が閉店となりました。
EコマースではAmazonが米国でも即日配達を実施し始めるなど、その期待値は高まっていますが、一方でナイキがアマゾンから撤退したようにブランドが独自に顧客との関係を持つ試みも増えています。
小売業界の有識者に聞いた、2020年の5つのトレンドは以下の通りです。
1.陳列棚の体験化
2.独創的なショールーム
3.デジタルウォレットの促進
4.不況を避ける価格設定
5.AIの正しい利用
【1.陳列棚の体験化】
Campというおもちゃ屋さんは自ら「Family Experience Store」(家族体験の店)を掲げ、四半期ごとにテーマを変えてワークショップを実施したり、インタラクティブなスペースを提供したりしています。
ワークショップで子どもたちが 遊ぶ玩具はすべて売り物で、毎月3万人~5万人の来場者のうち
56%の家族が何かしらの商品を購入し 売上の1/3は帰宅してから発生しています。
【2.独創的なショールーム】
カリフォルニアにあるOuterという会社は屋外に置くソファを販売しています。同社は「neighborhood showrooms」(ご近所ショールーム)という実験が成果を出しつつあるようです。
従来の家具のショールームは広いスペースが必要で、維持するコストも膨大です。そこでOuterは顧客の家の裏庭にソファを設置させてもらい、実際の家庭環境のなかで商品を体験してもらおうとしています。
裏庭を提供する家は家具の割引と、訪問者1人あたりいくらのインセンティブを受け取ることができます。金額はコミットメントレベルに応じて200ドルから2000ドル程度とのこと。
このショールームにより、広範囲なエリアでソファを実際に体験できるようになり、月間の売上が6桁(1千万以上)になったそうです。
【3.デジタルウォレットの促進】
2019年の調査によると米国では消費者の17%がデジタルウォレットを利用しているそうです。
デジタル決済取引は2019年から2023年までに8%以上成長すると予測されており、POS(販売情報管理システム)からマーケティング施策まで、デジタルウォレットを導入することで業績に貢献する部分は大きいでしょう。
【4.不況を避ける価格設定】
顧客は購入に関して今後ますます慎重になると予想できます。
そうなると中規模の小売業者は売上が圧迫されるため、商品の価格設定をきちんと見ておくことが大切になります。
安価な商品、中程度の価格の商品、高価格商品がある時に、自社の商品の60〜80%が中程度の価格のものだと、不況時を乗り越えられない可能性が高くなります。
【5.AIの正しい利用】
これから多くの企業がAIを採用することになりますが、最終目的を念頭において採用することが導入の鍵になります。
AIを導入する分野は在庫の予測、配分、補充などが適しており、顧客サービスの目的でテクノロジーに過度に依存することは避けた方が賢明というのが大方の予想となっています。
* * *
購入にいたるまでのプロセスや社会全体の消費の動向などはたくさんの研究者が調査を重ねており、毎年のようにトレンドの言葉が出てきます。
その分析も複雑化していき、テクノロジーの要素も加わったことで何が起きてもおかしくない、まさに混迷の様相を呈しています。
こういった流行に乗っかってとにかくさまざまな施策を試してみるのも楽しいのですが、時間もお金も少ない状態であるなら、まずはシンプルなひとつの法則に従った方が成功の一端に近づくスピードが早くなると思います。
そのひとつの法則とは、自分のビジネスが「何と何を交換しているのか」、その本質を決めることです。
例えば今日の記事に出てきたCampの事例は一見、おもちゃの体験を提供しているように見えますが、彼らが提供する一番の価値は 「おもちゃを通した繋がり」です。
交換しているものは「繋がりを作るための資源」ですね。
それは場所だったり、アイデアだったり、人だったり、その場を盛り上げてくれる参加者だったり、ときにはもちろんお金も含まれます。
提供する価値の、一番深くて大切な部分が決まってしまえば、 あとは場所を変えたり対象を変えたりしてどこがフィットしそうか試すことは簡単です。
ところで、このニュースレターで私が提供したいものは「多数派ではないものの見方」です。
いただいているのは読むための時間ですね。
いつも読んでいただいて、本当にありがとうございます。
実はこのニュースレターは1本書くのに、2時間から5時間くらいかけています。
読んでいただいている方はどんな部分が良いと思ってくださるのか。一方通行だけでは少しさみしいので、もし何か感じるところがありましたら、もう少しだけお時間を頂戴してフィードバックもいただけたりすると、もっと嬉しいです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScosRWCQmmGExaRFTrftV1lPpmb5nG_3EFlqGkz_JMULGns1w/viewform
感想、励まし、質問、人生相談、ご要望、なんでも良いのでお待ちしております。
記事詳細はこちら:
5 Retail Trends to Watch in 2020
https://www.inc.com/anna-meyer/top-retail-trends-2020.html
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その他の先週のDearMedia Newsletterの一部も、続けてご紹介していきます!
タクシー春秋戦国時代
先日、トヨタ自動車がJoby Aviationという米国スタートアップ企業に430億円の出資をし、「空飛ぶタクシー」業界に本格参入するというニュースがありました。
モルガン・スタンレーの調査によると、「空飛ぶタクシー」の分野は85兆円規模の市場があると予測され、いまや世界中の大企業が参戦し、どこがそのナンバーワンシェアを取っていくか、それぞれの戦略を遂行している、いわば春秋戦国時代真っ只中です。
昭和時代に描かれた未来予想図に必ず描かれた”空飛ぶクルマ”は、いまどのような企業が、どのような技術で、実現しようとしているのでしょうか。
その参戦企業のうちのひとつ、Liliumというドイツのスタートアップの記事をピックアップしました。
ニューヨーク・タイムズの記者は、ミュンヘンの格納庫からの招待状を受け取り、Liliumのジェット機を見た初めてのジャーナリストになりました。
Liliumは、5年以内にマンハッタンからJFK空港まで、約10分、$70で移動できるようになることを約束しています。
現在(空を飛ばない)タクシーでのこの間の移動は、高速代を含んだ運賃が約$70で、45分~60分程度かかります。
現在空飛ぶタクシーに挑戦している企業は、Uber、ボーイング、アウディ、Kitty Hawk Bell Helicopter、Ehang 184など自動車メーカーや飛行機メーカー、ヘリコプターやスタートアップ企業まで、様々な企業があります。
そして前述した通り、トヨタやヒュンダイ、ボッシュやテンセントなどの巨大企業が、スタートアップに出資する形で次々と参入しはじめています。
参入企業の多くが、ドローンを大型にして改良したタイプの機体を開発していますが、Liliumはプロペラを備えず、電気ジェットエンジンで垂直離陸を可能としたVTOL (垂直離着陸機)で、カーボンファイバーのボディと約10メートルの翼幅を持っています。
時速300kmを実現する機体は、中距離移動をさらに早く、簡単にしますが
連邦航空局を含む規制当局は、安全性の懸念を検討するための長いプロセスが待っています。
* * *
いま開発されている空飛ぶタクシーは、スマホアプリで予約し、自動運転で輸送するというコンセプトのものが多いので、実現には、もう少し時間がかかるかもしれません。
滑走路の要らない垂直離着陸機で、ヘリコプターよりも音が静かで、時速300kmを実現する電動機体は、タクシーだけではなく様々な用途に使われることが予想されます。
機体の形としては
・ドローン大型化タイプ(最も多くの企業が参入)
・空陸両用の自動車タイプ
・軽飛行機型
の3種類に分けられ、それぞれの得意領域で、形態も様々です。
空飛ぶクルマやタクシーに関する調査を実施したAQU先端テクノロジー総研は、「2020年の東京五輪、2024年のパリ五輪、2028年のロサンゼルス五輪という世界的なイベントとともに、段階的に拡大成長してゆくだろう」という見解を発表しています。
テクノロジーの進化が面白いなと思うのは 、・・・
・・・以下、省略・・・
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ファッションと集中力
Vogue Italia版の1月号は、いつものきらびやかな写真の表紙ではなく、7種類すべての表紙が、写真撮影なしのイラストで飾られました。
"Illustrated Issue"ではなく、"No Photoshoot Issue"と呼ばれているこの号での取り組みは、一体どんな背景で、どんな思いがあったのでしょうか?
Vogue Italiaでは、写真の代わりにアーティストによる作品が使われるのは、1932年以降初めてのことだそうです。
起用されたアーティストは、ファイナルファンタジーのキャラクターデザインで有名な天野喜孝氏、モザンピーク出身のペインターであるカシノ・ノマダ、イタリアの漫画家ミロ・マナラなど、多種多様な人気作家たちです。
表紙の画像:
https://www.instagram.com/vogueitalia/
2019年12月、「Vogue Values」と言われる全世界のVogue26版のすべてにおいて共有されるグローバルな宣言が発表されました。
ヴォーグは現在、2億6800万人を超える読者を擁し、今日ではファッション界で最も影響力のあるメディアのひとつです。
そのパワーを持つ責任として、私たちの社会を定義するグローバルな意識とその形成において、「Vogue Values」は、すべての編集チームが認識する原則の声明となっています。
そこでは、「未来の世代のために地球を保護する実践に取り組む」というサステナビリティの内容が中心に含まれており、これに関連して、Vogue Italiaは昨年の9月号で、どのくらいのコストがかかったか調べました。
2019年9月号では、約150人のスタッフ、20便のフライト、10回の列車旅行、40台の車がスタンバイし、60回の国際配送がありました。
ライトは少なくとも10時間連続して点灯し、一部はガソリンを燃料とする発電機からの電力供給でした。
他にもケータリングからの食品廃棄物、服を包むプラスチック類、電話、カメラを充電するための電源等々...
編集長のEmanuele Farneti氏は「ファッション誌の制作は環境に大きな影響を与えることを認めます」と述べており「自分自身に疑問を抱かなければ、どうしてそれを他の人々に啓蒙していくことができるでしょうか」と、2020年1月号の表紙を全てイラストにすることにしました。
1月号で節約されたコストは、11月に起きた大洪水で被害を受けた歴史的文化機関ヴェニスのクェリーニ・スタンパーリアに寄付される予定です。
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ファッション業界は、環境汚染に関して、石油産業の次に影響度が高い業種だと言われています。
ファストファッションの流行もあり、20年前に比べ、2倍もの製品が廃棄されているとのこと。
また、ミレニアル世代以降を対象とした調査で、73%が、持続可能性を謳った製品に注目しているという統計結果もあります。
原材料の選定から製造過程、輸出入の際の輸送手段、パッケージ、売れ残りを廃棄しないための施策など、サプライチェーンの全ての工程でいかに改善できるか、努力をし始めているブランドが増えました。
パタゴニアとウォルマートの共同書簡がきっかけで設立されたサステナブルアパレル連合(Sustainable Apparel Coalition)は、LVMHからアディダスまで、200以上ものグローバルメンバーが所属しており、食品業界のように、すべての情報を収集し、標準化することを目標にしています。
それにより近い将来、ZARAであろうとシャネルであろうと、製品の持続可能性を比較することができるようになるだろうと言われています。
消費者としての私たちにできることは、消費しないことではなく・・・
・・・以下、省略・・・
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繋がりの価値
若者の消費文化については、育った環境や時代背景が反映されやすいため、しばしば調査の対象になり、議論が起こります。
今日ピックアップするのは、「日本の若者たち、『コト消費』から
『ヒト消費』に激変していた…!忘年会スルーするのもその一環」というタイトルで、経営コンサルタントの方が書かれたもの。
いったい「ヒト消費」は、どんな時代の流れを指しているのでしょうか。
この記事の著者、鈴木 貴博氏は、若者のお金の使い方について異なる3つの体験をしました。
ひとつめは、集客に苦労している飲食店が多い中、たまたま友人と立ち寄った新宿ゴールデン街は非常に賑わっていたこと。
二つめは、「忘年会スルー」をする若者が、「(会社の)忘年会に参加する時間もお金ももったいない。上司の話を聞く必要があるならその分お金を払って欲しい」と言ったこと。
三つめは、コンサルタントの仕事の一環でM1/F1層と呼ばれる、20~34歳くらいまでの世代の人にヒアリングをしたときのこと。
モノにはほとんどお金をかけないが、映画鑑賞や飲食店、タクシーやスマホアプリにはお金を使い、それを「交際費」として認識しているということ。
この3つの出来事を通して、鈴木氏は、「若い世代は『モノ消費』だけでなく『コト消費』にもそれほど関心が無い。でも『ヒト消費』にはお金をとても使う傾向がある」と結論付けました。
これまでサービス業では長い間、おいしい食材を食べるコトを提供する、すばらしい安らぎを体験できるコトを提供する、極上のおもてなしというコトを提供する、そのような”コト”の提供でお客様を増やし、
客単価を上げることに取り組んできました。
しかし、若い世代の消費の動機がコトからヒトに移行しているのであれば、おいしい料理や安らぎの空間といったものは、意外と重要ではないのではないか、ビジネスの成功はコトではなくヒトが左右しているのではないかと、仮説を提唱して、記事は締められています。
* * *
なんとなく記事を流し読みしているだけでは、こういった内容の記事も、タイトルだけを見て、「そうか、モノからコトへ、コトからヒトへマーケティングの流れが変わってきているのだな」と思い込んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、この記事には「ヒト消費」の定義もなければ、その消費が増えているという調査結果もなく、 単なる個人の身の回りで起こったことだけを見て
「若者の消費傾向」と断言しています。
著者はコンサルタントなので、記事の最初に「データを分析するよりも、これらの『傍証』のほうが、経済の実態をあらわしているように思えます。」とご自分で言い訳しているように、一部の実態は現しているかもしれませんが、全体の傾向かどうかは、全くわかりません。
少し調べたら、統計局にデータがあり、外食費とタクシーに関しては30歳以下の単身世帯では利用が年々減っていました。本当にヒアリングだけで記事に書かれたようです。
https://hajk334.hatenablog.jp/entry/2019/12/29/175752
このように、データや事実としての裏付けがないまま、これが「若者の傾向」だと断じてしまうのはちょっと怖いものがありますが、鈴木氏が述べている「ヒト消費」という言葉は、ブランディングの観点から見ると、その通りだなとも思います。
少し違うのは 、「ヒト消費」を私なりに定義すると・・・
・・・以下、省略・・・
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車椅子ウェディング
新郎新婦が車椅子、という結婚式に、参列されたことはありますか?
英国のブライダルショップのウィンドウに、ある日、車椅子のウェディングドレスが展示され、それを見つけた近所のアーティストが写真を投稿したところ、3.5万を超えるいいねが付き、いくつものメディアが報道したことであっと言う間に話題になりました。
どんな反応があったのかというと…とても素敵なニュースです。
The White Collectionは街にできた、新しいウェディングショップです。
オーナーは、ドレスを着て車椅子に乗ったマネキンを展示したときには、それが話題になるとは思っていませんでした。
自身も車椅子ユーザーであるBeth WilsonさんがTwitterに投稿したところ、たくさんの反応が寄せられました。
投稿された写真:https://twitter.com/doodlebeth/status/1082962055169216513
「街の新しいウェディングショップに車椅子のマネキンが。それは特別なものであるべきではないのに、私はショーウィンドウに障害が飾られているのを見たのは初めて。」
これを受け、様々なコメントが寄せられました。
「車椅子ユーザーとして泣けてくる。私は最近ドレスを探すことを諦めました。ドレスが私の車輪にフィットしなくて完璧な私のドレスを選べなくなるのが怖くて。これは素晴らしいけど、悲しいです。」
と述べる人、
「東京で見たよ!興奮して彼氏に送ったの。」
と、スーツのディスプレイの写真を送る人、
https://twitter.com/Abba_Wabbaz/status/1083167903019646976
「私と夫のウェディングの様子」
と、車椅子での結婚式の幸せな写真を載せる人、
https://twitter.com/CIssyvoo/status/1083595617450881024
「言わせて。私が結婚したとき、車椅子は一番難しくて感情的なものだった。花嫁にとってはすごいプレッシャーだよね。仕上げにジミーチュウの靴を買ったの!車椅子ユーザーだって靴が大好きだしね。私が素敵に見えるといいのだけど」
と、キラキラの靴を履いたウェディングの様子を投稿する人、
https://twitter.com/SarahBFraser/status/1083085625945976832
「私もシェアさせて!
私は母が1977年に手作りしたドレスを着たの。
ちょっと手を加えないといけなかったけどね」
と、素敵なウィリー写真を送る人。
https://twitter.com/EmilyStoker5/status/1083163414959214592
これを受けて、The White Collectionは、インスタグラムに写真を投稿しました。
https://www.instagram.com/p/BsdqblahPVa/
そこにはこのように書かれています。
この数日は、信じられないことで満ちていました。ディスプレイを設置したとき、それを「シェアしよう」とか「勇気を出してやってみました」なんて、言うつもりはありませんでした。でもそんな必要、まったくなかったようです。
優しいコメントをくださった皆さんに感謝します。私たちは、沢山の愛とポジティブさに囲まれています。---それがこの産業の全てですよね?
* * *
身近にあるのに、目を向けようとしないと気が付かないことが、私たちの周りにはたくさんあります。
結婚式における車椅子について、ゼクシィやウェディングパークなどの専門媒体では、実際のカップルを取材した実例が載っていたり、館内バリアフリーの施設特集があったりと、ニーズに応えている記事がありました。
日本でも車椅子ユーザー向けに、商品やサービスを開発している会社もあります。
純白の車椅子のレンタルサービス
http://dow-corporation.jp/service/felicita/index.html
車椅子ユーザーのウェディングドレス制作
https://item.rakuten.co.jp/piroracing/piro-d001/
ウェディングドレスのリメイクやリデザイン
https://cutewdress.com/
専門のウェディングプランナー
http://appreciate-w.sakura.ne.jp/presea/service.html
この記事にまとめられているウェディングフォトが、どれもこれも、とても幸せそうで、私には想像もつかない細かな問題や気遣いや協力が、この写真の裏にはあったことが推察できて、ながめているだけで涙が出そうです。
市場としては大きくない分野でも・・・
・・・以下、省略・・・
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週末、私の友人でこのニュースレターを読んでくださっている方が、ご自身のFacebookで、車椅子ウェディングの内容を紹介してくださいました。
このニュースレターの内容を転載したいと思ってくださる方がいれば、DearMediaが発行していることと、ニュースレター登録への導線をつけてくだされば、全文転載でもまったく構いませんので、ぜひ広めていただけると嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
このニュースレターが面白い!と思ってくださった方、
ニュースレターの続きを読んでみたい!と思ってくださった方は、
こちらの配信登録フォームよりご登録いただけると嬉しいです。
翌平日の朝から、新たなニュースレターをお届けします♪
サポートありがとうございます!これからも良い情報を提供できるようがんばります!