MWSノ集い part5 【主催:OMEGA KAI】
この『別冊沖縄ディフェンダーガゼット』は
同好会メンバーの、編集長役が"個人"で作成
しているブログです。
このブログは、特定の職業、組織、役職、とは
関係がありません。
はじめに
読者諸賢は『渇愛』に悩まされた事は
ありませんか?
小生は、物心ついた頃から、常に悩まされて
います。
『愛』とは、仏教において十二因縁の一つとされ
ものを貪(むさぼ)り執着すること。
欲愛(性欲)
有愛(生存欲)
非有愛(生存を否定する欲)
の三愛その他がある。と謳われています。
【参照:精選版日本国語大辞典】
そして『渇愛』とは、対象のものごとを貪ったり、執着することを指し、仏教における概念の
ひとつです。
身体・精神的な「渇き、欲望、渇望、貪欲」を
指しています。
読者諸賢は、初めてガスブローバック方式の
エアソフトガンを買った時、どのように思い
ましたか?そして、そのエアソフトガンを自ら
の手で発射した時、どのように感じましたか?
小生が、人生で1番最初に保有したガスブロー
バックガンはMGCのハイキャパシティ
エキスパートピストルです。
ガスで実銃の如く動くエアガン、そして重量感と
質感に感動し、大満足しました。
しかし、私は気付いてしまったのです。
「チャンバーが空っぽじゃない…」
「実銃通りに分解出来ない…」
そこからの人生における、新たな苦しみ(悦び?)
である『渇愛』が始まったのです。
マルイのハイキャパを手にすれば実銃にない
憧れのWAのベレッタを手にすれば性能が
イマイチ…と渇愛にキリがありません。
そして遂に、自分の最大の渇愛である
電動ガンのようにBB弾が飛び、当たり、作動性
が最高のM4のガスブローバックガンが欲しい
と願う欲望を、東京マルイのMWSのM4は
叶えてしまいました。
そして、次の渇愛である、『1年を通してMWS
のガスガンを使って、バチバチのサバイバル
ゲームをしたい』という欲望は、沖縄で叶って
しまうのです。
#5 MWSノ集い
長くなりましたが、2024年3月から始まった
MWSノ集いは5回目を迎えました。
毎回30名近い参加者を集めている事から、沖縄県における名物イベントとしての地位を確立して
いると言っても良いかと思います。
MWSノ集いも、沖縄県で始まった他のイベント
と同じように内地に向けて輸出され、2024年
9月28日(土)には東京都福生市にあるインドア
フィールド『BLKFOX』でMWSノ集いが開催され
ました。
2024年ラストとなるMWSノ集いは
12月29日(日)に開催されました。
今年12月の千葉県での平均気温は最高12°
最低4°、沖縄県名護市(近傍の観測点)の
この日の気温は最高18°最低13.7°であり
ガスガンも余裕で使える気温でした。
この日も、普通の電動ガンと同じようにMWSで
サバイバルゲームが出来ました。
『MWSノ集い』も、偶数月に開催が企画され、
1年を通して楽しめるイベントです。
定例会よりは少なく、年1回のイベントより
身近であり、ちょうど良い周期であると思い
ます。
MWSノ集いに限らない話ではありますが、
MWSノ集いが盛り上がるのは、沖縄県の
サバイバルゲームフィールドが、他県の
フィールドに比べて狭い地理的な理由があり
ます。
スタートしたら、すぐ交戦開始なのでエアソフト
ガンの性能差が戦いに影響しないのです。
また、フィールドの貸切料金が内地に比べて
安く、スケジュール的にも予約しやすいです。
このような、イベントが育ちやすい背景の中で
『MWSノ集い』は1年で、沖縄県のサバイバル
ゲームにおける重要なコンテンツに成長
しました。
今回は、関東から『まりゃ』さんが参加しました。
小生は、沖縄県にサバイバルゲームに参加する事
を目的として旅行される方と初めてお会いました
読者諸賢も、冬には沖縄に旅行を兼ねて、
『MWSノ集い』に参加するのはいかがで
しょうか?
参加者のMWS紹介
1 FxilさんのトキシカンエアソフトMCX SPEAR
MWSノ集い名物となっている高級コンバー
ジョンMWS博覧会となります。
しかも、銃だけじゃなく搭載された光学機器の
SigR4H とJ4は実物です。
中身もしっかりとカスタムされていて、オルガ
エアソフトのNPASのローディングノズル内蔵
ボルトです。
2 まりゃさんの東京マルイ M4MWS
東京マルイ M4MWSをベースにストックは
Maxim Defenseタイプ、RGWハンドガード
7inchにシュアファイヤサプレッサーが装着
されています。
更にフレームに迷彩塗装が施されています。
この迷彩塗装は、手作業の筆塗りです。
吟味した部品を組み、手間を掛けて銃を仕上げる
まさに『沖縄仕様』を体現するM4MWSです。
このM4、何処かで見た事がある人も
いらっしゃるかと思います。
このM4MWSは元々、OMEGA KAIの
ナカモト氏のM4です。
今は、関東で活躍しています。
3 編集長のM4MWS
自分のM4MWSも、いつか紹介したいと
機会を伺っていたりしました。
MTR16をベースに、CQBRのアッパー
レシーバーを使用
ストック、グリップ、フォアグリップは
FABディフェンスを使用
ダットサイトはHOLOSUN
好みのメーカーのパーツで固めたM4です。
まとめ
南西地域では、季節によってスコールが降り、
また『かたぶい』という急な降雨は常です。
電子制御の電動ガンには、大敵な湿気・水分も
MWSには問題になりません。
1年を通して気温が温暖で、寒暖差が少なく
ガスブローバックガンを使える環境です。
このようなMWSに最適な環境にある沖縄県では
MWSを持っている人が、少なくありません。
2024年を通じて、沖縄県をガスブローバック
方式のエアソフトガンの聖地であると証明した
【MWSノ集い】は、2025年2月にも予定
されています。
まだ、沖縄県にはMWSのユーザーが沢山います
2025年にMWSノ集いはどのように成長し
どのように発展していくのか、本当に楽しみ
です。
そして、小生の『渇愛』は、全国様々な場所で
MWSノ集いが開催され、いつでもバチバチの
MWSを使ったサバイバルゲームが出来る事
です。渇愛とは、なんと悩ましいのでしょう。