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【追記有り】東村つつじエコパークテストゲーム【主催:ジャハナン会及びシューティングバー"ワイルドギース"、協力:『琉球楽しくなるチャンネル』】

この『別冊沖縄ディフェンダーガゼット』は
同好会メンバーの、編集長役が"個人"で作成
しているブログです。
このブログは、特定の職業、組織、役職、とは
関係がありません。

【冒頭の写真は『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】
【記事末尾に追記があります。】

はじめに

10月20日(日)沖縄県国頭郡東村にある
東村村民の森つつじエコパークにおいて、テスト
ゲームが行われました。
これは、今後開催される予定の、大きなイベント
のテストゲームになります。
沖縄県のサバイバルゲームシーンにとって、昂揚
の兆しとなる、このゲームについて記事にしたい
と思います。

分析(予想)の結果

以前、ジャハナン会とジャハナン族長の記事を
作成しました。

その記事の中で、『ジャハナン会が新たな動きを
見せる時が、沖縄県のサバイバルゲームが今より
更に盛り上がる時期である可能性が高い』と
記述しました。

それは、沖縄県のサバイバルゲームにおける
歴史と、ジャハナン会とジャハナン族長の
イベントや活動を、並列に観察していった中で
分析をした結果です。
恐らくイベントの切れ目や、表面上では分から
ない人からの情報、実際にエアソフトガン業界
にいるジャハナン族長の肌感覚から、効果の高い
時期を狙って、次のアクションを決めているの
ではないか?
時系列から、そのように思われたのです。

沖縄県最後の全県イベントから6年、全国規模で
も大型のイベントを行っているジャハナン族長が
今、この時期に、沖縄県でイベントをやらない
可能性は低いと考えてました。
今回のゲームで、分析が正しかった事が証明され
た為、大変嬉しく思います。

ゲームの概要

今回の主催は、ジャハナン会及びシューティング
バー『ワイルドギース』、協力は『琉球楽しくなる
チャンネル』です。
MCの楽しくなる合同会社社長『Mako10氏』も
当日現場にいらっしゃっていました。

現場はつつじパークのオートキャンプセンター
周辺でした。

地名は同好会で勝手に付けた名称

何故、この場所になったかと言うと、ジャハナン族長とワイルドギースの企画に、Mako10氏が
協力し、運営会社に働きかけを行い、この場所
でイベントが企画されたと仄聞しています。

地形は、安次嶺トーチカから、登りとなり
石神神社周辺が、地形の最高点になります。
また東西で見ると、東側が一番高く、春木沢が
凹地となって西側に向かって緩やかに登る
地形でした。

実現すれば、過去沖縄県で行われた、どの
サバイバルゲームのイベントより、遥かに広い
敷地で行えるサバイバルゲームではないで
しょうか?

ゲームの参加者ですが、ジャハナン族長や
ワイルドギースが直接声掛けしたメンバーだけ
あって、沖縄県のサバイバルゲームを牽引する、
各ジャンルの代表が集まった様相でした。

顔出しの可否を調整していなかった為、全員顔消しになっています。

今回は、各参加者が沖縄県のサバイバルゲーム
シーンの中で、重要なコンテンツを作り、支えて
いる代表クラスであり、大変クリーンなゲーム
でした。

【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】
【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】
【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】

私服でサバイバルゲームをしている方々は、
沖縄県を舞台にした、※架空LE『RKPD』
『琉球警察』というジャンルの、映像・写真作品を
制作している方々です。
マナーも大変良く、サバイバルゲーム愛好者
としても、ベテランな事が伺えます。
※架空の治安機関

【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】
【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】

OMEGA KAIのナカモト氏も参加していた他
シューティングバー『ワイルドギース』のお客さん
で構成された、サバイバルゲームチーム【スカル小隊】も参加していました。

今回、小生及び【近接戦闘研究会】は、副会長が
スカル小隊のメンバーだった為、ワイルドギース
店長の許可の元、お声掛け頂き、参加しました。

【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】
【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】
【『きっちょむ氏』X:@lan5sta の
撮影及び提供です。】

近接戦闘研究会においては、他県出身の会員は
久々に、沖縄県出身の会員は、初めて広く野外
を使ったフィールドを楽しみました。
地形を克服し、様々なルートから浸透を図る
楽しみ方は、沖縄ではなかなか楽しむ事が
出来ない為、貴重な機会となりました。

テストゲームの意義

今回のゲームは、来年に行われるイベントを
円滑に行う為の、テストゲームでした。
参加者には、場所、ルール、管理面など
それぞれの経験やジャンルからの意見が、主催
から求められ、参加者はその趣旨に沿って意見を
提出しました。
当研究会も、所要の意見を提出したのですが、
1番のポイントは、生地(慣れない土地)の
サバイバルゲームで、いかに参加者にルールを
守らせ、主催者の統制に従わせるかという
点です。

今回の参加者は、高練度であり、更に自分達の
バックボーンとなる、ジャンルの看板を背負った
人達だったので、『ルールを守っている事が、
当たり前』の状態であり、セーフティでの銃口
管理、マガジンの離脱など、細かい所作まで
『よく、訓練された参加者』しかいませんでした。

しかし、本番のイベントでは、どのような人が
来るか分かりません。
経験者でも、セーフティでの所作が全く出来ない
人が、沖縄県にはいるかもしれません。
全く何も分からない初心者が、参加するかもしれ
ません。

その為、参加者に、ルールや統制事項を守らせる
対策は必要であると、意見を具申しました。

今回、来年に行われるイベントを、円滑に行う為
に現地を偵察し、経験値と処置・対策を獲得
する主催者の企図した意義に対し、当研究会は
少しでも貢献出来たのではないかと、思ってい
ます。

最後に

来年行われるイベントが成功すれば、2018年
を最後に行われなくなった、沖縄県での大型
イベントが、7年ぶりに開催される事になり
ます。

2019年から低調になっていった沖縄のサバイバル
ゲームシーンが、また大型イベントを企画できる
所まで盛り上がってきたのは、間違いなく
ジャハナン会及びジャハナン族長に、長い時間
沖縄県のサバイバルゲームシーンを見続けていた
ワイルドギースの店長の、積み上げと努力である
と思います。
また、オキサバから始まり、今も沖縄県のサバイ
バルゲームに真摯に向き合い、盛り上げようと
するOMEGA KAIのナカモト氏
全国に『沖縄の架空LE』として、ミリタリーの
世界に確固たる存在感を示している、RKPD
(琉球警察)の方々が、薄皮を重ねるように
沖縄県のエアソフト・サバイバルゲームシーン
やミリタリー趣味を盛り上げていった事が
7年の時を経て、開花しようとしているのでは
ないでしょうか。

これを読む、沖縄県内外のサバイバルゲーム
愛好者の皆様に、1つお願いがあります。
我々、一般のユーザーが出来る、最大の協力は
【参加する事】です。
イベントの告知にアンテナを広げて頂き、開催
された際には、是非、ご参加下さい。

拙文ではありますが、小生の作成した記事に
沖縄県のサバイバルゲームの歴史の一端を記載
しています。
栄枯盛衰の流れを読んで頂いた上で、
沖縄県のサバイバルゲームシーンにおける、新た
な歴史の1ページが刻まれる瞬間を、我々と一緒
に、共有して頂ければ幸いです。

追記(11月23日作成)

11月19日、ジャハナン族長のXで、イベント
の企画が中止になった事が明らかになりました。

細部、どのようなやり取りがあったかまでは
小生には分かりませんが、仄聞する限りだと
決して、サバイバルゲームそのものが拒絶された
訳ではありません。
むしろ小生は、このテストゲームそのものが
出来た事自体が、沖縄県のサバイバルゲーム
シーンにとって、大きな前進であると思います。

歴史上、沖縄県ではミリタリーの趣味が受け入れ
られない、サバイバルゲームが受け入れられない
イメージを抱かれがちですが、この企画を立案
して、テストまで出来た事は、サバイバルゲームに携わらない人達が、サバイバルゲームに理解を
示し、主催者であるジャハナン族長やワイルド
ギースに協力をした事実を残しました。

つまり、沖縄県でもサバイバルゲームが受け入れ
られる素地と可能性が大いにある事が分かり、
沖縄県のサバイバルゲームシーンは、今も確実に
進みつつある事が証明されたと言っても過言では
ないでしょう。

イベントの開催は叶わなかったかもしれませんが
沖縄県のサバイバルゲームシーンを支えて、前進
させようとするジャハナン族長やワイルドギースの方々が、サバイバルゲームに理解があり協力を
して動いてくれる人達がいるという、新たな
可能性を見つけた事は間違い無いのです。

主催のジャハナン族長、ジャハナン会の皆さん
シューティングバー『ワイルドギース』の皆さん
中止の判断に至るまで、開催に向けた企画調整
ありがとうございました。