【雨天フェス編】中津川ソーラー武道館レポ番外編
体調、持ち物等に注意が必要な雨天のフェス編です。
なぜわざわざ悪天候フェスについて一記事書いたかというと、中津川ソーラー武道館に限らず、野外フェスは当日の天候にかなり左右される一面があります。開催状況はもちろん、当日の過ごし方や持ち物も変わってきます。
去年の2022年は初日が雨天でしたので、初日のみ参加をした我が家は色々対策をしていきましたがそれでも不足があったりしました。主にテント泊する方に向けて、雨天や寒い時に同じような苦労を味わうことなくフェスを楽しめたらいいなぁという思いで書くことにしました。
雨でも晴れでも泊まるならテント絶対!
キャンプするのにテントを持ってこない方はほとんどいないかと思います。が、2023年のフェスは2日とも晴天の予報+厳しい残暑からか、テント無しでタープ+シェルフのみで宿泊する参加者がちらほらいらっしゃいました。
二日間とも昼間は30度前後の気温でしたし、会場内に入ってしまうと木陰などはほとんどないのでかなり暑かったです。しかし、「9月末と言ってもまだまだ暑いじゃん!」と夏の延長気分でのキャンプ参加は正直危険です。
なぜなら2023年9月23日の中津川の気温は下記のように変化するからです。
朝9時 24度(結構快適)
昼13時 30度(日陰がない会場内は暑い!)
夜8時 20度(夕方から一気に肌寒くなります)
夜中3時半 17度(長袖無しでは寒いです)
幸いにもほぼ無風だったのですが、山に囲まれた現地は気温以上に寒く感じました。そして夜間に空が晴れていれば、朝方は放射冷却の影響でテントがびちょびちょに濡れるほど露が降ります。キャンプサイトで宿泊する方は、アウターやヒートテック持参を強くお勧めします。できればテントもあるといいです(笑)
雨天や肌寒い時の対策は?
秋フェスと言われる時期の9月といえど、雨天や夜間の中津川はかなり寒いです。上記に加えて、寒さ対策であった方が便利なものを挙げていこうと思います。
※フェスによっては、キャンプサイトでの火気禁止の会場もありますので、事前にルールを確認してくださいね。
◾️湯たんぽ+ガスコンロ+小鍋など
湯たんぽは中にお湯を入れて使うタイプのもの。100均で十分です。何回でも使えるし、手軽にしっかり暖が取れます。お水はキャンプサイトの水道で調達すれば良いので0円です。
◾️雨ガッパ+タオルや着替え
雨の心配がある場合は雨ガッパは必須です。
(ソーラー武道館会場内では雨傘、日傘が使えますが、限られたエリアのみです)
そして雨ガッパは防水仕様に注意が必要です。(特に子供用の)雨ガッパは傘と併用することが前提のものが多いので、長時間着用していると雨が染みてくる恐れがあります。着替えや体を拭くタオルは十分に持ってきましょう。
◾️ガスコンロ+ガスボンベ+インスタント味噌汁やコーヒー
気温が低くなると暖かい食べ物が欲しくなります。温かい飲み物や体が温まる食べ物は暑い時期のフェスではあまり売っていないことが多いので、念のため自分で持っていくことをお勧めします。キャンパーのなかには「食事はフェス飯があるから自炊はしない」という方も多いと思いますが、それでも念のためにこれだけでもあると本当に助かります。あと、ガスボンベはキャンプサイト内にある簡易コンビニでも買えますがめちゃ高いです!
◾️ビニールシート
キャンプ道具などがタープの下に全て収納できない場合、晴れであれば問題ないのですが、雨だと道具が全てびしょ濡れになってしまいます。大事な道具や食材を守るためにも、コールマンのキャリーカートなどの上にかけられるビニールシートを持ってくると便利です。
天気予報をしっかりチェック!悪天候に備えよう。
雨天という精神的ショック(笑)を少しでも和らげるために、備えあれば憂いなし!対策すれば、タープの下で雨の音を聞きながらゆっくり温まる時間もいい思い出になるかもしれませんね。この情報が少しでもお役に立ちますように!