エネルギー保存の法s
{2023.02.12の記事}
今日の内容は、
●ストーカー被害に遇いやすい人
●親がストーカー気質
●恋人がストーカー気質
という人に1度読んでみて欲しい話になります。
『ストーカー的なエネルギーを受けると、あまりにも不快で、それなのにどこにも取り合って貰えない…。』と、いう私の過去の嫌な経験を元に色々理解した話です。
私先日、物凄い閃きを得てしまいました!
なのですが、ディ~プな内容になる可能性が高いです。分かりにくいと感じた場合は、
『ふーん…。』と読み流していただけると幸いです。
テーマはズバリ
〖ストーカー被害に遇う場合の心の問題解決案〗
です!
私自身は、警察に届け出を出せるようなストーカー被害には遇ったことがありません。
しかし
●親がストーカー気質
●彼氏(過去の)が粘着質
と、いうように、逃げるに逃げられない相手からの精神的苦痛をそれはそれは沢山経験したことがあるんです。
[物理的に距離を置く]つまり[私が逃げる]
という方法を取るしか、解決出来ませんでした。
本音を言えば、
『被害者は私なのに、何故私が頑張って行動を起こさなければいけないのか…。』
『加害者である奴らが絶対的に悪いはずなのに、どうして私ばかりが苦労しなければならないのか…。』と、煮え切らない思いも、沢山抱えてきました。
私は確実に【精神的苦痛】を受けているのに、[訴えられない]
こんな悔しくて辛い思いから気持ちを切り替えるのもなかなか大変なものでした。
それで、最近になって、
『どうして私がストーカー的なエネルギー被害を受けていたのか?』という原因を理解出来たのです!
結論は
『私が私に対してエネルギーを向けていなかったからだ!』
というものです。
人は、自分の意識が外側に向いていると、他人からの意識が自分の中に流れ込んできます。
逆に、自分の意識がちゃんと自分の内側に向いていると、他人からの意識が自分に流れ込む余地が無くなる。
こういうことです。
もう少し噛み砕いていきます。
[道を歩いていて、ガムを踏んでしまい、お気に入りのスニーカーを汚してしまった!]
と、しましょう。
このとき、
『誰だ!ガムをゴミ箱に捨てずに道に捨てたのは!ちゃんとゴミ箱に捨てられないなら、ガムなんか噛むな!第一、ガムなんて歩きながら噛むものじゃないだろ、仕事中勉強中なら百歩譲って分かるけどクドクドクドクド………。』
と、いうように、
[ガムを道端に捨てた人間について考え続ける]
という意識が"外側に向いている"状態です。
スニーカーが汚れたときに、
『お気に入りのスニーカーが汚れてしまって、ショックだ…。限定品だったから、本当は汚れて欲しくなかったのにな…。だけど、汚したくないのに履いて道を歩いたのは自分だから仕方ないか。に、しても凹むなぁ…。」
の、ように、
[自分がどう感じているのか]
という部分に意識を向けているのが"内側に向いている"状態です。
こんな風に、
[何か自分が不快に感じるような出来事]
に遭遇した際、
『加害者は誰で、どうして加害者はこんなことをしたのか…?』と、自分の外側の存在についてクドクドクドクド考え続けることで、自分のエネルギーが外側に漏れてしまう訳です。
それを
『自分は今どう感じているのか、自分はこれからどうしたいか…?』というように、自分の内側(気持ち)に焦点を当てることで、自分のエネルギーを自分に返せるのです。
エネルギーが外側に向くことで自分のエネルギーが漏れる。
自分のエネルギーが漏れたところへ他人からのエネルギーが流れ込む。
エネルギーが内側に向けば自分のエネルギーが自分に還る。
自分のエネルギーで自分を満たしていれば他人からのエネルギーが流れ込む余地はない。
こういう仕組みなのです。
理屈は分かりましたが、[エネルギーが外側に向きやすい]のは、思考(考え方)の癖であり、これを治すには[自分が繰り返し、自分に意識を向ける]ことが必要になります。
何か起こる度に
『自分は今、どう感じる?何を考える?』と、その都度その都度自分に問いかけるよう、[意識して訓練を繰り返す]必要があるのです。
自動的に自分に意識が向くようになるまでは、しばらくかかる人の方が多いと思われます。
そもそも、何か物事が起きた時に[外側に意識が向いてしまう癖]が付いた原因というのは、成長する過程で
「もっと相手の気持ちを考えなさい!」
とか
「相手の立場になって考えてみましょう!」
など、教育過程で受けた影響が大きいはずです。
小さい頃から
「どう感じたの?」
「どうしたいの?」
など、自分の意見を聞き出してくれる家族や、先生が周りにいた人にとっては[自分の意識を内側に向けるのが当たり前]なのかもしれません。
こればっかりは人によるのでしょうが、私の場合は昔から自分の気持ちや感情などを押さえ付けられるような、我慢させられるような経験が多かったので、[自分の感情に意識を向ける]という概念なんて
最近になるまで知りませんでした。
だから、外側に意識が向いてしまいやすい人が、
『内側に意識を向けるのは難しい』と、いう気持ちが十分に分かります。
分かるんですけど、[自分で何とか意識を反転させていかなければ何ともならない]ことも知っているので、厳しい言い方かもしれませんが、あなたがやるしかないのです!
先ほど述べた通り、私は子供の頃から自分の気持ちや感情などを押さえ付けられるような、我慢させられるような経験が多かったということで、つまり
[自分の感情に意識を向けること]自体に抵抗感があったりもしました。
過去の色んな記事でも書いてきたように、自分のインナーチャイルドやハイヤーセルフの声を[無意識にシカトしている状態]でもあり、とにかく
『自分の感情や意識なんて、見付けられませんけど!』と、いう状態だった訳です。
だから
「自分の感情に意識を向けるなんて、絶対無理!」と、いう意見がめちゃくちゃ分かってしまうのです。
分かるからこそ、書くか悩んだ内容を結局書いてるのが今ですね *⌒艸⌒
私が自分の感情に意識を向けられるようになるまでには、結構色んなステップを踏んできたんです。
それで、私なりのおすすめ攻略法を書いてみます。
と、煽っておいてなんですが、ここまで読んだ内容だけで
『あ、そーゆーことね!』と、すんなりクリアできる人もいらっしゃるはずなので、そういう方はこれ以降の内容は必要ないかもしれません!
§決意§
『私は確実に精神的苦痛を受けているのに、訴えられない。』
こういう理不尽な思いをしている人は、かなり精神的に参ってしまっているはずです。
恐らく、
『自分は不幸のどん底だ…。』という気分だと思います。
そこで、まずやることは
『自分は絶対に幸せになる!』と、決意することです。
『精神的に楽になる!』
『気にしなくて良くなる!』
でも何でも良いので、とにかく自分が望むことに対して決意します。
いつも書いてますが、決意って大事です。
一回"自分が"決意すると、心が折れにくくなります。
§考えない§
決意さえしてしまえば、後は放っておいても宇宙が上手いこと運んでくれることに違いはありませんが、決意した後は嫌なことが起きた場合でも[自分の外側について、あれこれ考えない]という部分から始めるのがおすすめです。
最初は、嫌なことが起きると
『アイツがあんなことしなければ…。』
『会社がもっとこうだったら…。』
などなど、自分の外側について、色んな思考が頭に浮かんでくると思います。
その都度
「はい!考えないよー!考えない、考えないんです、考えません、考えないんだーよー!はい、さよーならー!」
などと、浮かんできた考えを突っぱねるようにするところから始めると良いでしょう。
§認める§
「はい!考えないよー!さよーならー!」
を繰り返し繰り返し頭の中で呟いている内にフワッと
『本当は、○○したいよね…。』などの自分の本音が浮かんでくることがあります。
『本当は、△△が嫌だよね…。』かもしれませんが、いずれにしても
『本当は□□………。』と浮かんだタイミングで
「本当は□□だよね。」
って、復唱してあげてください。
「本当は○○したいよね。」
(たとえ現実的に○○ができそうになくても)
「本当は△△が嫌だよね。」
(たとえ現実的に△△を止められそうになくても)
まずは
「○○したいよね。」
「△△が嫌だよね。」
という気持ちを認めてあげてください。
ここで『○○出来る訳ないじゃん、クドクドクドクド…。』
『△△止めれる訳ないじゃん、クドクドクドクド…。』
と、考えてしまいやすいのですが、それをグッと堪えて
「本当は、○○したいんだよね、分かったよ。」
「本当は△△が嫌だよね、分かったよ。」
と、気持ちを肯定してあげることが大切です。
§決意§→§考えない§→§認める§
の、3ステップが出来るようになれば、
『なーんーでー、言うこと聞いてくれないの!!!』と、荒れ狂うインナーチャイルドがかなり落ち着きを取り戻し、目の前に嫌な現象を引き起こす頻度を少なくしてくれるようになるはずです。
この3ステップを繰り返すことで、人それぞれ、[もう少し踏み込んだご自身の心の課題]がどんどん分かり始めると思います。
その後、心の課題は人それぞれ異なりますがその都度一歩一歩向き合っていけば楽になる日は絶対に訪れます!
私の場合、ですが、自分のインナーチャイルドの意見をシカトしていた期間が長かったこともあり、なかなかインナーチャイルドが思考側の私に心を開いてくれなかったんですよね。
それで、先ほどの3ステップを何度も何度も繰り返すことで、インナーチャイルドが
『話聞いてくれてる!』と、思考側の私をちょっとずつ信頼してくれるようになって、徐々に意思を伝えてくれるようになりました。
この、信頼関係が築けていない内は意思を伝えてくれませんでした。
意思を伝えてくれない=自分の感情に意識を向けられなかったんです。
(無い物は見えないですからね。)
心って、ややこしい!
あくまで、私の場合ではありますが、自分の感情に意識を向けられるようになるまで、まぁまぁ時間が掛かったんです。
この間ずっと、[ストーカー気質だけど訴えることができない迷惑な相手]を[見てみぬフリをし続ける]って、現実的ではないですよね。
こういう時は、本当に[まず物理的な距離を取る]という行動はとっておく方が、自分の意識と向き合うことに集中できるようになるので、悔しいですが、まずは何とか逃げましょうね!
自分の意識と向き合えるようになった後に現実も好転し始めますので、それまでは我慢の期間が続く可能性がある、という風に書いておきます。
ストーカーの加害者って、自分の気持ちを押し付けるだけのただのエゴイストだし、気持ち悪くて、迷惑で、
『どうして被害者のこっちが泣き寝入りしなきゃいけないの…?』って、本当に辛い気持ちにさせられますよね。
私は正直、ストーカー気質の人も精神のどっかが歪んでる人ではあると思うのですが、[ストーカー気質を引き寄せてたのは自分の意識だった]ってことに気付いて、衝撃を受けたんです。
衝撃を受けたと同時に、ストーカー被害を減らすためには
『ストーカー被害者側の意識の変革も必要なんだ…。』
って、深~く納得できてしまったんです。
(「いや、ストーカー加害者の方が圧倒的に悪いやろ!何で被害者側が努力強いられるねん、おかしいやろ!」って気持ちは拭いきれないんですけど、地球の引力から逃れられないのと同じように、被害者側のエネルギーの枯渇が、ストーカーを引き寄せてるってことが腑に落ちたんですよね………。)
意識とか、エネルギーって言葉だと伝わりにくいですかね?念って言い方の方がイメージが湧くのでしょうか…?
自分の興味関心(念)が自分の外側に向く
→自分の内側が空になる
→空になったところに他人からの興味関心(念)が入ってくる
↑自分の中に自分じゃない念が入り込むから不快
最初と同じことを言ってるだけなので、分かりやすい方で捉えていただければ良いかと思います。
仕組み自体は非常にシンプルですよね。
空いたところに入ってくる
それだけなので…。
ですが、
「他人に気を遣いなさい!」
という教育を強く受けてきたり、そもそも他人の意識に引っ張られやすいタイプには、
「意識を自分に向けましょう!」
が難しくてしゃーないんですよね。
難しいけど、[意識は自分がやらなきゃ変わらない]ですからね。
一緒に長い目で見ながら、変革に成功させましょう!
必要な方に届きますように。
世の中から粘着質なエネルギーが消えますように。
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