投票
選挙のさぁ、
「"期日前"投票」
って言葉、すんげぇイラッとします。
期日前だろうが何だろうが、投票は投票だろ。
お役所の人たちには想像にも及ばないんでしょうね。カレンダー通り"じゃない"生活が当たり前の人間のライフスタイルなんて。
前~にも全然違う内容で似たような愚痴を書きましたが、カレンダー通り"じゃない"生活が当たり前の人間にとっては、
[期日に投票する]
ことの方が異常なことなんですよ。
カレンダー通りに仕事してないからって、それが則ち反社会的な仕事をしてる、なんてことあり得ないし、何なら、カレンダーの赤文字の日に働いてくれてる人が沢山いてくれてるお陰で余暇を楽しめる人が沢山いるんじゃん。経済を回すのに貢献してくれてるんじゃん。
それを
「はい、正しい投票日に投票に来れない人のためにわざわざ"期日前"投票日、設けて差し上げましたよ?」
って、すんげぇ上から差し出してきてる感じ?何あれ。何様なの。
しかもさぁ。期日前投票だろうと、物凄い人数のスタッフが狭い部屋に集まって、しょーもない作業をそれぞれやっててさぁ。不正とか色々を防止する目的もあるのかもしれませんが、世の中には人件費削減とか、人手不足でワンオペでヒーヒー言わされてる人だって沢山いるのに、
『コイツら、よく平然と無駄な時間貪って給料貰ってんな。』
って、気分になるんですよね。
現代の文明を駆使すれば、不正回避を完璧にできるデジタル投票システムだって作れるに決まってるのに、それをやらずに人件費を使いまくっててさぁ。一般企業が人件費にふんだんに予算使うのは世の中・人々のためになるから良いけど、それを国がやったらあかんやろ、と、思えてしゃーないんですよね。いっぱい集めていっぱい配るなんて要領悪いことしてないで、最小限の予算で効率良く運営するのがいっちゃん沢山の人の救いになるのに。
その情景を毎回繰り返しながら
『これって、おかしくない?』
って疑問に思わんのは、どうかと思うんですよね。
色々改正できる余地はあるでしょ?
デジタル投票、何ならネットでも投票できるように本気で検討してみろよ。
と、思うなぁ。コンピューター使った方が集計だって速いし、投票時間の制限も無くせますよね?夜勤の人とかの人権を無視してんじゃねえよ、と思えて、本当モヤモヤします。
何より腹立つのは、人数が多い世代に対する、少ない世代の不平等感ですね。
「自民党、ダメダメだけど…じゃあどこに入れるかって言ったら、他に入れる党無いんだよねぇ…。」
と、いう、思考停止した言い訳の常套句を何回、何人から聞いたことがあるか分かりません。
なぁ、お前ら、変化に挑戦する前から諦め続けて、良い方向に政治が動くと思っとるんか?
この何十年と、ほぼずっと同じ政党で繰り返してきて、そろそろ
『変えてみな分からんよな。』
とか、思わんのかよ。まぁ、思わんわなぁ。歳取ったら固定観念から抜けにくくなるからなぁ。自分の思考領域を広げにくくなるからなぁ。
変化を嫌う世代の人数が多い中での選挙に意義が無さ過ぎる。
これも、前に書いた内容ですけど、産まれ育った時代背景は、個人の考え方にかなり影響与えてるし、無視できない差異だと思うんですよ。
【○○歳 △△人分の1票】
って、割合で数値換算した結果も一部加味して政策に活かされないとダメじゃないですか?ほんで、その計算が、デジタル投票なら簡単に結果出せる訳ですよね。
何故文明の利器をフル活用しない。
結局、現代の選挙なんて
「全ての国民(18歳以上)に投票権があります。」
って、言ってるだけの、八百長でしかないじゃないですか。
本当に選挙権を持つ全ての人間の意見の内、何%の真剣な意見が無駄になってるのか、真面目に見直せよ。取りこぼすなよ。
「選挙に行く国民が減った。」
んじゃなくて
「国民の意見を積極的に聞く気が無い。」
だけやろーが。職種、働き方、勤務時間、色んな仕事が存在してる世の中で、どんな働き方の人であろうと簡単に投票できるシステムを用意せずして、何が
「投票へ行きましょう。」
じゃ。
「是非、意見をお聞かせください。」
って、国民一人一人に頭下げて回ってから言えよ。
話はそっからやろ。
デジタルでの完全に不正無し投票が確立されてからじゃないと難しい部分も多いと思うんですけど、投票カーを量産できるようになると良いと思うんですよね。狭い部屋に十数人とかスタッフ配置しとくような形じゃなくて、少ない人数を点々と色んな場所に散布して投票カーを設置しておける状態になった方がメリットはめちゃくちゃ多いんじゃないでしょうか。
↑この形を取れるなら、ネットで投票できなくても全く問題無いと思いますし。
数台は規定ルートを一定時間かけて周回させたりもできる訳だし。(投票"カー"って書いたけど、何ならチャリの荷台にシステム積んで漕ぎ回っとけ、位にも思うし。)
選挙期間じゃない時には、その選挙カーがフードトラックみたいに、独立した窓口として使えたら面白いよね笑
私はよくマーケティングに嫌悪感を持ってるような話とか、これからはマーケティングが役に立たなくなる、って考えの話とかを書いてますけど、政治にこそマーケティングというか、データの収集、活用した方が良いと思うんですよ。色んなデータを数値化して活用するのが、一番ローコストなのに適切なサービスをピンポイントで提供できるじゃないですか。
データを集計して扱ってたら、手抜き仕事してても痒いところに手の届いた政策ができるんだから、国民からの支持も得やすくなるであろうに…。
『頑なに、【お金】集め続けるのって、逆にめんどくさくない?』
って思いません?【情報】を集める方がよっぽど簡単で有益じゃないですか。国民の意見っていうデータは未来にも残せるんだから、国(の運営)にとっては凄い資産価値高いのに。
何で未だにわざわざ汎用性の低い【お金】を集める方向でばっかり考えてるのか、不思議でしゃーないんですよね。今の日本は国民から資産価値の低い物(お金)と反感ばっかりを買って、運用できてなくないですか?
まじ、資産運用上手い人が政治行ったらいーのに。
何しか私は
『カレンダー通りに働いてる人を基準にした投票日が当たり前。』
っていうその感覚が国民をバカにしてるようにしか思えなくて腹が立ちます。
土日祝日に遊んだことがない人だけが
「選挙のために週末、時間を取りましょう。」
って言う資格あると思うんですよ。少しでもカレンダー通りの"休み"の日に遊んだことある人は、
「すみませんが、選挙日を週末にしても良いですか?」
ってお伺い立てられるのが筋でしょ。
「期日前投票」
とかわざわざ分けるんじゃなくて、投票できる日全部ひっくるめて
「投票期間」
とできないのなら、それは国民から支持される筋合い無くて当然ですよ。経済を支えてくれてる一人一人をないがしろにしてんじゃねぇ。
そんなんだから経済が伸び悩むんだろ。金を生むのも動かすのも人間なんだ、って、そんなところから分かんないものかなぁ?
こういう言い方、良くはないのかもしれませんが、
形だけでもとりあえず
「どんな働き方の人であっても投票していただけるように、お待ち申し上げております。」
ってへりくだったフリ
さえしておけば、
『まぁ、乗ってやるか。』
って思う人間多いのに、その程度のパフォーマンスすらやろうとしないのは流石に、投票して貰う側が【一票】を軽んじてるとしか思えないよね。
選挙も政治も遊びじゃないやろ。
基本的にカレンダー通りにしか働いたことがない一般人にしても、
『どんな日のどんな時間帯であれ投票できないっていう状況はおかしいよね?』
って、考えてみても良いと思うんですよ。自分が休みの日に応対してくれるスタッフさん、夜間に待機してくれてるスタッフさん、色んな人のことを
『自分の奴隷なんじゃなくて、同じ国民なんだ。』
っていう目で見れる人が増えると、もっと選択は変わるはずです。世界は変わっていくはずです。
『私たちに、【選挙へ行かない人】を責めてる暇なんて無い。』
ということに気付いた方が良い人はいっぱいいると思うんですよね。
選挙権を持つ全ての人が投票へ行ける環境整備がまだまだ整ってないんじゃないですか?認識が甘いんじゃないでしょうか。
机上の空論というか、また風が吹けば桶屋が儲かる的な話なのかもしれませんが、"本当の意味で"全国民の票に価値があるという認識が当たり前になれば、犯罪だってかなり減ると思います。
犯罪を犯す原因や理由は色々あるのかもしれませんが、
『誰にもバレずに実行できるだろう。』
『捕まらずに良い結果だけを得られるだろう。』
と目測している側面は必ずあるはずです。自分の行いなど誰にも見られてない、取るに足らない行為なんだと、自分の存在を軽んじてるから犯罪を起こせるのではありませんか?
全く同じように、選挙の票1つ1つにしたって、
『自分1人の一票ごときに何の価値も無い。』
と軽んじてるから、投票率も減るし、投票することに意欲的になれない人が増えるのではありませんか?
でもそうして沢山の人が自分の票を軽んじてしまう原因は、運営側のスタンスに起因しているとしか、私には思えません。もっと国民1人1人の票を丁重に扱える世の中になれば、
『自分の行いは、れっきとした日本の歯車の1つなんだ。』
って、帰属意識を持てる人の数は明らかに増えますよ。そうなれば自分の行いに気を付ける人だって増えるじゃないですか。
鶏が先か卵が先かは知りませんが、運営する側、一般人、誰であっても気付いた人が進んで1票の重みを自覚していくことが大事だと思いませんか?
投票ではなく納票であるべきだと、私は思うんです。
こういう考え方も、良いとは言い難いのかもしれませんが、
「いやぁ、選挙ってよく分かんないんだよね。」
っていう感じの人の【直感】が重要な場面だってあるんですよ。
[自分の理想に向けた適切な意見を投票すること]
よりも
[とりあえず参加すること]
を積み重ねていく方が自分にとっても、社会にとっても、良い働きをすることってあるんです。
一票への価値は重いけど、手に余る物のように意識し過ぎてはいけないとも私は考えているんですよね。
・思考停止してる人の一票
・無知な人の一票
それらを競わせることが大事な場面は絶対にあります。(と私は考えてます。)
権利をさぁ、無碍に扱うなよ。
構想
デジタルデータとして投票するためのシステムも、賢い有識者の皆さんに考えて貰いたいところですね。
そんな中私のイメージ構想もちょっと書いてみましょう🥳💭
まず、QRコードよりも複雑な、国家機関でしか読み取り不能なコードを制作して貰います。
そのコードに、住所や氏名といった個人の基本情報が書き込まれていて、自宅に届く投票用紙に印字されています📬
投票の際、そのコードを専用の機械で読み込みますが、例えば赤外線で読み込んで紫外線でコードを焼却するようにして、一度読み込んでしまうと二度と読み込めないハイテクコードが良いですね🖥️
読み込んだら、モニターには個人情報が現れるので、その情報が自分のもので間違いが無いか、しっかり確認します👁️✨この画面までは、スタッフも一緒にチェックしても大丈夫な画面です🕵️👩💻
個人情報に誤りがなければ確定ボタンを押します✅
すると、個人のデータは【○○歳 △△人分の1票】という情報に書き換えられます。この作業の完了によって、誰が誰に投票したのかは全く分からない状態になりながらも、『何歳の人が誰に投票したのか?』というデータを蓄積できるため、時代背景毎の意見の推移を記録できるようになる訳ですね🗂️
投票を終了したら、投票用紙を持ち帰ってしまっても問題はありません。が、専用に設置してあるシュレッダー兼自販機のような機械に投票用紙を入れることで、破棄&【45リットルゴミ袋12枚入り】を還元してくれます🎁このサービスは、都市部の指定ゴミ袋が必要な地域には地味に有難いサービスだと思います🚮言い方は悪いですが、ケチな人は1月にゴミ袋1枚で抑えようとする、など、ゴミ削減にちょっと貢献するかもしれません。ゴミ袋のために家族を誘って投票に行く人も増えるかもしれません。サービス品とも言い切りにくいサービス品の還元があったら良いと思うんですよね🗳️😃✨
このシステムが実現できれば、選挙に必要な役所の人件費を削減でき、その浮いた分のコストがゴミ袋として世の中に還元される🔁それでも国家的には【世論】というデータを収集できるのだから、資産は溜まりやすいってことになるんです🗃️🗃️🗃️
『何歳の人が誰に、どの政党に投票したのか。』
↑選挙の度に調べられたら、推移も分かるし、時期・時代毎に何を求められてるのかっていう部分も見えやすくなるから、この情報を収集するだけでもかなり政策に活用できると思うんだけどな?データに則って公約を考えたら次の選挙でも投票されやすくなるだろうし、なかなか政治、選挙が面白いものになってくと思うんだよね。面白くなれば、興味、関心が湧く人も増えるから、より一層ローコストで痒いところに手の届く政策はしやすくなってくじゃん💻
真剣に、デジタルデータとしての投票、考えてみても良いんじゃないんでしょうかね?
めちゃくちゃ妄想を書きましたが、皆さんも、どんな選挙になったら面白いか、楽しいか、参加者が増えるか、ちょっと考えてみてください🥳💭
私は、多分、満足度の高い国、住み良い国を作るのって、実はそんなに難しいことじゃないと思ってるんですよ。1人1人の些細な変化だけで、かなり結果は変わってくるはずなので、ピンときてる人は意識してみると面白いと思います💡
要領良く、最小限のエネルギーで的確なサポートが充実してる国にしていきましょうよ🙃日本は、お金へと換金するのが向いてない国だと思うので、換金せずに上手く公的サービスを回せるようになって欲しいものです😗