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友達不要論



{2021.08.11の記事}

「最近ブログ書いてないなぁ(  ̄- ̄)」
と思いつつ、書きたいことも特に無かったところ、私の大好きな岡田斗司夫さんのチャンネルにて少々気になる話題を発見致しました!

友達不要論について言及している方が一定数いらっしゃる中、私の中で岡田さんが一番ロジカルで分かりやすいかと思います。

この動画を見た感想に近い内容になるかもしれませんが、私が思う【友達という存在】に関する内容を書こうと思います。

背景として、私はビジネスで成功した訳でもありません。

フリーターで転々と生きていた人間です。

収入は職や、シフトの量で前後してきました。

友達はかなり少ないです。

と、いうか、年一連絡を取るか取らないかの友人の連絡先は削除し続けてきました。

新しい職場で出会った同僚などとは、仕事終わりに飲みに行ったりするのは好きでした。

希に、職場が変わっても前職場で仲良くなった人と飲みに行ったり、スパに行ったりするのも平気だったりします。

(↑この時点で、私という人間性はレア感満載な気も若干します。)

私の意見として、友達不要論には比較的賛成です。

岡田さんのチャンネルを見て
『なるほど、私はコスパ重視タイプかもしれない。』という部分が、一番気になったポイントでした。

先ほど述べた通り私は、収入が安定しない生活が長い分、低コストで生きることが出来るようになっている人間です。

コストというと、"金銭"だけのように聞こえますが、フリーターはシフトに沢山入れば収入が増えるので、自分の時間を稼ぐという意味でも、"時間との兼ね合い"も踏まえた上でのコストを重視してきました。

例えるなら、
安上がりだから自炊する
ではなく
ご飯を食べるという行動にお金も時間もかけたくないから出来合い物の安い物を食べる
ような感覚です。

そんな私なので、
【友達と居るなら、1人で居る時よりも楽しい時間を過ごせる相手】が友達として望ましいと無意識に思っていたように思います。

そのため、せっかく会っても誰かの噂話や愚痴ばかりの人間とは
『また会いたい。』とは思えません。

逆に、
『ちょっと気を使うこともあるけど、新しい人と話して刺激を受ける!』のは嫌いじゃなかったりします。

自分の中で
『友達ってメリットとかデメリットで測るような存在じゃないよね!』と何となく感じていたはずなのに、どうやら私はメリット、デメリットで友達を選んでいたみたいでした。

そこに一番驚きがあったのです。

ただ、友達は多い方がメリットは多いと思うんですよね。

使える(私にとって楽しいと思わせてくれる)友達であれば。

いつもいつも愚痴や不平不満ばかりの友達であれば、時間だけを奪われてしまう、デメリットの塊なので、そういう存在は関わりを絶ってしまった方が奪われる物は少なくて済むかと思います。

こんな風に考えてしまうと、結局
「それ、友達って言わなくない?」
という話になってしまうので、結果私は友達が少ない、むしろいなくても良いことになってしまうようです。

ここで突然スピリチュアルな話をぶっ込みますが、人との出会いというものは、全てだと思うんですよね。

だから、新しい人と出会ったり、それまで仲の良かった人と離れたりするのも、全て縁だと思うんです。

要は【運】に近いのかな。と。

自分にとって、メリットがある存在と出会おうが、デメリットのある存在と出会おうが、その出会い自体に何かしらの意味がある

それが人生なのかな、と。

だから、友達が多い時期には多い時期なりに得る何かを

友達が少ない時期には少ない時期なりに得る何かを

学ぶために人は誰かと出会うのでは?

と考えているのが私の哲学です。


子供の頃、私は間に立たされることが多い人間でした。

意見が真逆のAちゃんとBちゃん。

どちらとも仲良くしたいのに、AちゃんとBちゃんは仲良く出来ないので、Nagyちゃんの取り合いになります。

大人になるにつれて、さすがに取り合いされることは減りましたが、何かと何かの間に立たされる立場はよく経験したため、そういうことにも疲れた私もいます。

私自身に対しても他人に対しても
『対立してしまう人が多い人は友達は少ない方が楽だよ。』と思います。

逆に、自分と違う意見を聞いて
『なるほど!そういう考え方もあるのか!』と、違いを楽しい方向に捉えられる人は友達を増やすべきだと思います。

と、いうことで、

[友達という存在が必要か不要か]という視点ではなく、
[どういうタイプが友達を多く持つべきか少なく持つべきか]
という視点で判断してみると、友達が多いとか少ないということだけで、いちいち悩むようなことはなくなりますよ。

という私の意見でした。


岡田さんが動画の最後に紹介していた
幸福の資本論
私にすごく合いそうな本な気がしたので、読んでみたいです。

岡田さん、いつも参考になるお話ありがとうございます。

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