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コロナショックでローンの返済に困っている人へ向けた記事

今回の記事は銀行からフリーローンなどで借入をし、コロナの影響で収入が下がり直近の支払いに悩んでいる人向けへの記事です。

結論から言うと、 「すぐに借入先(銀行等)へ相談しましょう!」という事をお伝えしたいと思います。


事情をちゃんと話せば、しばらくの間は軽減できる可能性がある

正社員以外の方や新しい職場で仕事をし始めた方、掛け持ちをして生活をしている方はここ2〜3ヶ月収入が大きく減って、今まで問題なかった事が問題になってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

別の方法で収入を増やすと言っても、どの業界でも自粛の影響で単発のバイトは少なかったり、経験者限定など、条件付きでやりたくてもやれない状態であったりもします。

本来なら定期返済できるのが理想ではありますが、一先ず、今月・来週・明日と目先を問題なく生活していくのも大事。活動するためのお金がなくなっては元も子もありません。

精神的な余裕を持つためにも、この後返済厳しそうだな…とか、家賃優先して返済遅らせようかな…とか考えている人はすぐに

証書貸付の内容変更依頼

をしてみましょう!

「証書貸付」とは

証書(事実を証明するための文書、契約書)を交わして貸付を行うことを意味します。ここでいう証書(事実を証明するための文書、契約書)とは、金銭消費賃借契約書のことを言います。「証書貸付」とは融資内容が記載された契約書で融資を行う形の銀行融資と言えます。

上記リンクより参照

つまり簡単に説明すると 条件を記載した契約書にサインして銀行からお金を借りる と言う事です。

半年間は支払額を下げることができる

銀行の方とお話しした感じだと、国主体で事業者向けへの借入支払いの猶予の施策がされているとの事ですが、それが個人の借入へも取り組みが始まったとの事でした。

私が普段利用している銀行でのケースは、元金を据え置きにして半年間は利息分だけを支払うと言うもの。
ローンの支払額は「元金」「利息」を合わせた合計額を毎月支払う形になるのですが、全額猶予という事ではありませんでした。

※通常イメージ
借入:10万円
毎月の支払い:元金1万円+利息千円と仮定
トータル:1万千円
支払っているとして、次の月は

借入:9万円
毎月の支払い:元金1万円+利息900円と仮定
トータル:1万900円
みたいに利息が徐々に減っていくものなんですが、

今回のお話は
借入:10万円
毎月の支払い:利息千円
トータル:千円  
半年後から元金が1万円上乗せされ、それまでは元金が減らないので10万円借りているときの利息だけを払い続けると言うもの。

つまり元金は減らず利息だけを多く払うので、実質的には負債者が損をする形になります。

しかし損をすると言っても利息だけであれば1万円を切る金額になり、本来の支払額から数万円違うとなればかなり大きいものと言えます。

これは通称ジャンプとも言われる手法で基本はできません。(通常時もやっているか聞いてみたら通常は行っていないと返答でした)

消費者金融はジャンプを懸念材料と考える
消費者金融でジャンプが認められるケースはそれほど多くなく、仮に認めてもらったとしても続けて何度もジャンプはできません。
もしジャンプの相談をしたとしても、なぜ返済ができないのか、いつなら返済ができるのかを必ずたずねられます。
相談内容に矛盾がなく、つじつまがあっていると捉えられた場合には、そのとき限りでジャンプしてもらえることはあっても、2回、3回と続ければ、いずれは連帯保証人に請求がなされる可能性もでてくると理解しておきましょう。


上記リンクより参照

上記は消費者金融(アコムやレイクなどのカードローンのイメージ)での話なので、銀行だとより固いです。
当たり前ですが、「毎月これだけ返済します」というルールの契約の元借りているので個人の勝手な理由でそれができてしまうとみんなやってしまいますよね。

できない事もないと言う話もありますが、お金が足りなくて返済を…みたいな理由で実際にやると、借りている銀行や保証会社へマイナスの記録が残り、それが延々と残ります。(返済関係の記録は完済後5年間記録が残ります)

なのでやみくもにやってしまうと次回借りようとした時別の銀行で借りようとした時に信用が足りず借りれないというケースに陥る可能性があります。

今回のケースは特例

通常はできない為、実際に行うと信用情報に傷がつくか確認した所、今回のケースは不可抗力な部分もあり、記録にはならないとの事。
しかし収入状況や毎月の支払い金額などヒアリングはされます。

これはお金を貸している所が実際は保証会社の為、こういう申請がありましたと保証会社へ報告・打診する為です。

実際は保証会社がOKを出すかどうかで決まるので、申し込み時点では適用されるかは正直わかりません。

しかし、支払いが厳しいからと言ってカードローンやクレジットのキャッシングで借りたお金で支払いをすると言う事するよりかは健全だと思います。
(結果借りているので利息が発生する為ドツボにハマりそうです…)

条件は利用先によって違うと思いますので、詳細はご自身の利用している機関へ聞いてみて欲しいなと思います。

もちろん手間はかかりますので、一番早くて確実なのは親族などに頼るのが一番良いと思います。
しかし何か事情がある人や、できるだけ自立したい!と思う人上記を試してみてはいかがかと思います。

余計な不安を減らし、今自分を高める為にもこういったものを利用し、今の状況を切り抜けましょう!


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