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とあるアホメンの叫び

世の中、『なにも起こさなければなにも起きず、それが即ち心の平穏である』と考える人がいる。というか、俺であるのだが。

だってアクションするのが怖いというかさ。アクションするたびに非難されるリスクあるんよ? そりゃ俺が自分の言ったことさえ曲げてしまうクソであることは俺がよく知ってるよ?

でもさ。自業自得でも怖いんよ。自分を曲げたのも覚えてる。自分が人様のスペックより下なのも自覚してる。だから、ちょっとしたことで。それが全て『自分による自分叩き』の材料になるんよ。言い訳じみてるけど。

なにかを言おうとして『それ、おまえに言える話?』とか。
なにかやろうとして『無理無理wwwリスク考えてる?』だとか。

お前らに言われんでも俺の脳にとっくに言われてるんだ。分かってるからがんじがらめになってよけいに動けなくなるんや。
『そうなる前に動けばいいじゃん?』せやな! 俺は阿呆や!

ただな。叫びたかってん。底なし沼に落ちきって、ぬるま湯のバイトから出られなくなった身として叫びたかってん。
安易に人を貶めるな。人は堕ちるぞ、と。
安易に貶めに身を委ねるな。動けなくなるぞ、と。

とあるブログを見て、物凄く共感した。そうなのだ、罪悪感はすでにあるのだ。だから『自業自得』だと理不尽を受け入れるのだ。理不尽の果てになにがあるかが分かっていても。それでも主張するリスクを、目先のリスクにおびえてしまうのだ。

俺はとにかく目先のリスクがダメだ。ダイエットにしろ、努力にしろ、仕事にしろ。「面倒くさい」だけで諦めてしまう。就職にしてもそうだ。マトモに受けたのなんて殆どないのに、『どうせ受からんのに』となっている。
もっとも、これについては『適性のないとこ行っても義務感でダラダラやってミスを起こして死ぬ』と思っているせいもあるのだが。思い込み? 分かってる。分かってるけど。リスクが怖い。事を起こすことがリスクになっているのだ。

多分病気なのだろう。ただ、金はそこまで余裕がない。苦しくなる時に規則性がないのに、数ヶ月待つ気にもなれない。通院やるなら即受けたい。
地方のしがらみもいらない。都に出てリセットしたい。突然に記憶が帰ってきて思い出さないように耐えるのもやめたい。


やめたい。

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