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6/9 恐怖の根っこ【私情】

11/21:リライト

内面の不安から当座逃げようとしたら、結局翌朝に後を引く。

『やった時の不安』に怯えてやらなかった結果、後々自分を苦しめる。

全部、未来は分かっていたはずなのに、だ。

分かってるのに。分かっているのに。どうしても人に頼れない。溜め込みや離脱を非難されることに耐えられない。

僕の人生は、恐怖心で舗装されていたのかもしれない。そりゃ地獄へ行くはずだ。今が良くなっていない訳だ。

ではその恐怖心の根っこはどこだ?

親に言葉だけ与えられていたからかもしれない。

少なくともハグとか抱っことかの記憶は、僕の中には薄い。

4~5歳にして自分が甘えを拒絶していた記憶が、微妙に残っている。

もしかすると……うん。

その歳で僕は、『この人達に油断してはいけない』と考えていやがったのかのしれない。なんなんだ、俺。

おわれ


追記:僕はきっと。『一部の勉強だけがどうにかなった、人間の基本的部分がまっさらな人間』なのだろう。だから回転も鈍い。

……三十路になってから気付いたところで、どうしろと? 来世に投げたいよ……

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南雲麗
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