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新連載ビジネスマインド       第1回:相手の気持ちに立つ(新入社員編)

過去の経歴編はまた気が向いたら書くことにして、本日からは私が意識しているビジネスマインドについて綴っていきます。まずは「相手の気持ちに立つ」

これはレインズの新入社員研修でも教わりましたし、デルカーネーギーさんや7つの習慣、原因と結果の法則など、様々な本で当たり前のように書かれてることです。あえて第一回にもってきたのは、私が仕事をするうえで、大事にしてることを考えた時に、最初に思い浮かんだのがこれでした。

20代物流、30代飲食。40代通信。

フリーターを入れると2年以上過ごした会社は5社。転職した先になじむために、まずは上司やメンターの期待に応えるのが手っ取り早いのではないでしょうか。そもそもそんな期待していないケースのが多いかと思います。入社した時に役職がついていれば、それなりに期待はされてますが、だいたい平からスタートが多いのかなと。

そういった場合、私が入社して意識するのは、一番近くで働いてるチームメンバーやメンター、上司が自分に何を期待しているか、彼らが自分を知るにはどうするか。を考えてます。

相手の立場にたち、相手の期待に応えるために、一番手っ取り早いのは、スピード感を感じさせること。どんな些細な仕事でも、すぐにやる。すぐに提出する。すぐに相談する。すぐにレスをする。キーワードは「すぐ」です。

教えてくれるメンターやチームメンバーは教わってる人からのスピード感を感じだときに、一目おいてくれることが多いです。自分が後輩や部下に何か教えるときも同様で、新人さんの仕事が遅いことに対して怒ることや注意することはしないけど、速さを感じるときに褒めることが多いです。つまり、遅くて普通。できなくて仕方ないと思ってる相手の期待を上回る何かを残せると印象に残りやすいということです。

教えている相手、指示を出している相手、相談している相手、上司、先輩、後輩、同僚。コミュニケーションをとっていくうえで、不安になるのは、相手が何を考えているのかわからないとき。合ってるのか、間違ってるのか、理解してるのかしてないのか。納得してるかどうか。気になりますよね。

少なくとも自分が新人で教わる身である以上は、素早く反応することをお勧めします。イエス・ノーを言う。わからないことは質問する。間違ってしまったら素直に謝る。スピード感もって仕事をする以前に、これだけできれば、すんなりとなじめるようになるでしょう。

自分が何を考えているかを相手に伝える手段は上記ですが、相手が何を考えているかをしっかりと聴くことも大事です。

最初は聞きづらかったりします。が、そこで聞かないで、あとあと後悔するくらいなら、聞いてしまったほうが、ほとんどの場合うまくいきます。上司や先輩を恐れず報連相してみましょう。

店舗型の接客業で面接をすると、よくお客様の立場に立って考えるって言います。これは普通で、チームで営業をしているのだから、まずチームの懐に入ること。チームが考えるお客様に対する接客姿勢を知ることで、そのチームなりのお客様の立場にたった行動が見えてきます。それを実践して、周りに認知されて、ようやく自分なりの行動をしていくとよいでしょう。

ここまでは郷に入っては郷に従えが基本ベースで書いてますが、まれに一般企業でもスーパースタールーキーが入ってきます。その方は何か圧倒的なものを持っています。なので郷に入っては郷に従えバージョンではなく、どんどん突き抜けていきます。それもまた正解です。がなかなかできないので、今回は一般的な入り込み方として書かせていただきました。

まとめ

まず、チーム内の相手の立場に立って行動してみる

スピード感を感じられると認められやすい

仕事の処理速度よりも、まずは、素早く反応すること。イエス・ノーを言う。わからないことは質問する。間違ってしまったら素直に謝る。

上司、先輩を恐れず、必ず報連相する。

相手に自分のことをわかってもらい、居心地よく風通しのよい環境を自ら勝ち取りましょう!



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