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みなさんの感想:特別勉強会『きょうだいとは』

2020年11月にオンライン特別勉強会『きょうだいとは?』を開催しました。

勉強会の内容はこちらに要約していますので、ぜひご覧ください。

ここでは、参加いただいたみなさんの感想をご紹介いたします。

※きょうだい会@Nagoyaでは、みなさんが安心できる空間となるように、会で聞いた話は会の外では話さないことをルールにしています。ここでは、記事で紹介して良いと許可いただいた感想のみ掲載しています。


参加者のみなさんの感想


いろいろな考え方があることが知れてよかったです。
勉強になった。きょうだいの4タイプに関して話し合うことができた。
前半の講演で、「きょうだい」の定義に、「…(健常の)兄弟姉妹」とあり、2ヶ月前に発達障害が判明した私はこの場にいていいのか、と申し訳ない気持ちになると同時に、「本来ケアされる対象になり得る私が、ケアラーとして幼き日々を生きざるを得なかった」辛さがぐっとこみ上げてきました。後半のディスカッションの時間に、「承認欲求をコントロールするのが難しい時期があった」と仰っていた方がいらっしゃいましたが、きょうだい会終了後に思い返すと、私の学生時代もまさしく承認欲求の塊だったなあ、と…。私は自己顕示欲が強いんだ、そういう性格なんだ、と思っていましたが、きょうだいだからだったのか、私だけではなかったんだ、と目から鱗が落ちる思いです。親が平等に目をかけてくれていれば、違っていたかもしれませんね。
とても勉強になりました。きょうだいの一日の例も自分と重ねて考えたり、友人から聞いたことあるなぁと思ったり、改めてきょうだいについて考える機会となりました。ありがとうございます。
4項目の分類やきょうだいの特徴など自分に当てはまる部分が多く、思いを共有出来る安心感を持ちました。
オンラインで受けれるのがよかった。子供がいると、夜間は出られないので。勉強会に行く移動時間も確保できないため、助かります。
参加終了後、自分自身が蓋をしていた感情が溢れ出した。無意識に蓋をし続けた感情を認めることができ、自分にとってとても有意義な時間だったと実感できました。
この度は参加をさせていただき、大変ありがとうございました。
講義では、きょうだいであることのマイナス面から生じる問題だけではなく、「きょうだいだから」得られたプラスの側面も紹介されていて大変よかったと思います。自分自身、早い段階で、プラスに考えていた方でしたが、それは、ポジティブ思考だったからというのではなく、プラスに考えないとやっていけなかったからでした。
なので、当たり前だととらえていたことでも、実は無理や我慢を自然としてしまっていたことも多かったのかも知らないと考えさせられました。
ただ、今度は大人になり、そういう性格や考え方が評価されることが多いので、自分はすべてひっくるめてこれでよかったなと感じています。
講義内容は、とても分かりやすく、45分と言わず90分授業でも集中して聞いていることができそうでした。新しい知識も得られ、大変有意義な時間となりました。
また、ディスカッションでは、短い時間の中でそれぞれが気づきを得る様子がとても伝わり、興味深かったです。誰かの意見で、実は自分がこうだと思い込んでいたことが違うと気がついたり、またそのお話で勇気づけられポジティブなマインドに転換できたりと、こちらも短い時間の中でしたが、貴重な体験となりました。
いろいろな考え方があることが知れてよかったです。
4分類はあてはまるあてはまらないも含めてきょうだいが自分について語り合う指標としてしていいなと思いました。優等生とおっしゃる方が多い中、全部持っていると思うという方もいて興味深かったです。きょうだいの会というと知的障害が多いイメージでしたが、精神障害や身体障害のきょうだいの方もいて多様でがいいなと思いました。


全体を通してみなさんとても積極的に体験をお話いただきました。講義だけでなく、感想共有でも新たな気づきがある勉強会となりました。

参加くださったみなさま本当にありがとうございました!

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