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信州シキシマさんが作る佐渡牛乳のバウムクーヘンが思った以上に奥深い美味しさだったというつぶやき

自分が愛する名古屋のパン会社「敷島製パン」さんの関係会社にして、我が故郷長野県に本拠を構える「信州シキシマ」さん。
同社の作る長野ご当地パンである牛乳パンは生地のふっかりした食感もクリームの程よい甘みも上質で、敷島製パンさんの関係会社ということを抜きにしてもかなり気に入っているメーカーです。
先日その信州シキシマさんが佐渡島金山の世界文化遺産登録を記念して発売された同地の牛乳入りクリームを使ったバウムクーヘン「佐渡牛乳のミルクバウムクーヘン」を発見。
今朝食べたら、絶品でした!

まず凄いと思ったのがバウムクーヘン生地の素朴かつ豊かな美味しさです。
小麦の後引く素朴な香ばしさと砂糖による深くかつくちどけ軽い甘さ、そしてほのかに香るフルーティ系の風味(原材料表示から推察するにあんずやみかんによるもの)が調和。
敷島製パンさんの代表的銘菓「なごやん」を思わせる町のお菓子的濃い旨味と専門店のバウムクーヘンを思わせるくちどけ上品さが絶妙の塩梅に仕上がっていて、
生地だけでも200円以下とは思えない、記念商品の名に恥じない豊かな口福を堪能できます。

これだけでも大満足なのにそこに佐渡牛乳を使ったクリームコーティングの優しい乳味と甘みが加わって、上述した口福をさらに強調。
自分がこういうクリームコーティング系のバウムクーヘンが大好きということ、この時香ばしさとほのかな果物系の爽やかさが効いて同バウムクーヘンとかなり合う深煎りのブラジルコーヒーを合わせていたということも合わさって
バウムクーヘンを通りこしてカフェの高級系ケーキを食べている気分を味わえました。

上で述べたことのくり返しになりますが、1本200円以下と思えない、記念商品の名に負けない上等な美味しさに感動。信州シキシマさんにあらためてほれこみました。
今後も同社の商品を毎日チェックしようと思います!