【5/11 #日めくりクラシック音楽 】今日はドイツの作曲家オットー・ニコライの命日(1849年)~楽劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲~
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1849年5月11日が命日であるドイツの作曲家オットー・ニコライの代表曲~楽劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲~をご紹介します。
オットー・ニコライとは?
カール・オットー・エーレンフリート・ニコライ(1810年6月9日 – 1849年5月11日)は、ドイツの作曲家・指揮者。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(の前身 Philharmonische Academie)の創設者。
プロイセン王国のケーニヒスベルク(現ロシア領、カリーニングラード)に生まれた。幼少のころ天与の才を示し、音楽家であった父親が神童と銘打って売り出そうと躍起になったことから、16歳で親元を離れ、ベルリンのカール・フリードリヒ・ツェルターの保護を受けてベルリン・ジングアカデミーの学生として教会音楽を中心に学ぶ。
1831年6月27日に行われた演奏会で、ツェルターとその弟子のフェリックス・メンデルスゾーンとともにバッハのマタイ受難曲を蘇演したジングアカデミーの学生として、イエス・キリストのパートを歌った。
1833年には交響曲第1番を初演するなど、ドイツでの初期の成功を収めた後に、駐ローマ・プロイセン大使館付き礼拝オルガニストとなった。1840年代にウィーンに活動の拠点を移し、ケルントナートーア劇場の楽長に就任した。
喜歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』の初演から約2ヵ月後、ベルリンの王立歌劇場(現ベルリン国立歌劇場)・宮廷礼拝堂楽長就任の2日前にあたる1849年5月11日、脳梗塞で倒れて息を引き取った。
オットー・ニコライ:楽劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』は、オットー・ニコライが作曲した3幕からなるオペラ。サロモン・ヘルマン・フォン・モーゼンタールによるドイツ語台本(ウィリアム・シェイクスピアが著した同名の戯曲『ウィンザーの陽気な女房たち』に基づく)による。
同時期のドイツ語による喜歌劇 ジングシュピール の中でもユーモアと新鮮さにおいて傑出している。
旋律が美しく、活発でいかにも喜劇的な作品である。ヴェルディ作品に比べ上演機会は(特にドイツ圏以外では)多くないが、序曲は有名で、器楽の演奏会曲目に用いられることもある。
オペラ全体としての初演は、1849年3月9日にベルリン王立歌劇場(現在のベルリン国立歌劇場)にて行われた。それに先立つ1847年4月1日、ニコライ自身が創立したウィーン・フィルハーモニー管弦楽団により、作品の抜粋および序曲が演奏された。
それでは、今日はこの辺で🎶
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