【3/9 #日めくりクラシック音楽 】今日はドイツの作曲家パッヘルベルの命日(1706年)~カノンとジーグ ニ長調(通称:パッヘルベルのカノン)~
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1706年3月9日に誕生日を迎えたドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルの代表作であるカノンとジーグ ニ長調をご紹介します。
ヨハン・パッヘルベルとは?
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)は、ドイツのオルガン奏者,作曲家。アルトドルフとレーゲンスブルクで学び,1673年からウィーンで J.ケルルに師事。
77年アイゼナハの宮廷オルガン奏者となり,J.S.バッハの父と親交を結んだ。 そのすぐれた音楽技法は,北ドイツのブクステフーデのそれとともにJ.S.バッハにも大きな影響を与えている。
78年エルフルト,90年シュツットガルト,92年ゴータ,95年ニュルンベルクのゼバルドゥス教会などでオルガン奏者を歴任し,中部および南部ドイツの様式を融合させた鍵盤(けんばん)音楽を数多く残した。
作品にはバッハにも影響を与えたコラール前奏曲を含むオルガン曲のほか,ハープシコード,バイオリンなどのための組曲,変奏曲などがある。
ヨハン・パッヘルベル:カノンとジーグ ニ長調
3つのバイオリンと通奏低音のための《カノンとジーグ・ニ長調》のカノンの部分は〈パッヘルベルのカノン〉として有名。
生前パッヘルベルはオルガンほかの鍵盤楽器曲で有名だったが、現在では教会音楽や室内楽の重要な作曲家としても知られている。
しかしパッヘルベルの室内楽曲はほとんど残っていない。生前に出版されたパルティータ集を除くと写本として残るいくつかの作品のみが知られている。
このカノンとジークもそのうちの一つ。作曲時期や経緯は不明で現存する最も古い楽譜は19世紀の筆写譜である。
それでは、今日はこの辺で🎶
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