【2/12 #日めくりクラシック音楽 】今日はガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー 初演日(1924年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1924年2月12日に初演日を迎えたアメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーをご紹介します。
ジョージ・ガーシュウィンとは?
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)は、アメリカのピアノ奏者,作曲家。ユダヤ系ロシア移民の貧しい商人の次男として生れ,少年期にレミック楽譜出版社のピアノ奏者として働きながら歌曲集を出版。
1919年 A.ジョルスンによって歌われた歌曲『スワニー川』が人気を呼び,一躍ブロードウェー・ミュージカルの作曲者として脚光を浴びる。
その後,24年ピアノとジャズオーケストラのための『ラプソディ・イン・ブルー』や,28年『パリのアメリカ人』,35年オペラ『ポーギーとベス』など数々の作品を作曲し,38歳の若さで死去。
彼は,アメリカのジャズ手法と,交響的管弦楽の音響効果を巧みに融合させ,近代音楽史上,特異な足跡を残した。
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ダンス・バンドのリーダーとして活躍していたポール・ホワイトマンが、当時新進のミュージカル作曲家だったガーシュインに作曲を依頼、オーケストレーションはグローフェが担当した。
クラリネットの印象的な上昇グリッサンドによって開始され、ジャズ特有の音階やリズムを全曲にちりばめつつ、即興演奏風のスタイルをもったピアノと管弦楽によるコンチェルトが展開される。
シンフォニック・ジャズの代表的傑作として名高く、ピアノ独奏や二台のピアノのための異版も残されている。完成後すぐに作曲者自身のピアノ、ホワイトマンとその楽団により、ニューヨークで初演された。
近年では、アニメ「のだめカンタービレ」で一躍有名になった。のだめが弾くピアニカバージョンが面白い。
それでは、今日はこの辺で🎶
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